無理かもしれやんの続きです。


新年を迎え、意を決して日本のとある証券会社◯△証券に電話をすることにした私。


このところ私が日本語を話す相手は、MJと週1回の日本の両親とのスカイプ、週2回の格闘技の練習で会う1人の日本人女性のみという有様なので、変な緊張感に襲われました。。。


ちゃんと言葉が出てくるだろうか。。。


ろくに英語も喋ってないけど、テレビやDVDは英語だし、MJは私に英語で話してくるので、たまに


「これ、日本語でなんて言うんだったっけ?」


ってな感じで、日本語が出てこないことがあったりする。。。


「外国かぶれ」とか、「英語会話が堪能」とか関係なく起こるこのルー◯芝現象。。。


四十路脳には意外に早くやって来てます。。。


ともあれ、その証券会社の問い合わせ専用電話番号は、すべてフリーダイアル。。。


日本国内からなら携帯からでも繋がるけれど、国際電話は繋がらない。。。


ホームページ上の問い合わせフォームみたいなので問い合わせようとしましたが、IPアドレスが海外だからか、エラーとなって送信できませんでした。


そこで、本店代表電話番号を調べて、事情を話しながら問い合わせたい内容を伝えてみました。


口座番号と本人である確認の後、私の口座がある支店の電話番号を案内されることに。


この時、


「当社で海外の証券会社への株式の移管ができるかどうかはわからないのですが。。。」


っていう前置き付きだったのですが、


あくまで本店の代表電話なので、顧客からの問い合わせ専用窓口の人ではないし、こんな手続きよく知らなくて当然だろうとスルー。


実際、問い合わせしてから状況が変わってるかもしれないし、株によってはできない場合もあるだろうしね。


で、教えて貰った電話番号にかけてみると、こんな感じでした。


まず、海外証券会社への移管手続きはちゃんと存在してました。


そして、①私が開設したオーストラリアの証券会社に、私が保有している日本の会社の株の取り扱いができるのか確認する。


②そのオーストラリアの証券会社の、日本国内で株をやり取りする中継みたいものとなる会社の名前とかその他内容を確認する


まずはこの2点が必要とのお話でした。


証券会社同士での直接のやり取りでは無いってことらしい。


そして、移管以外の選択肢についても話してくれました。


私は全く思いもよらなかったのですが、「海外にいても口座の解約を前提に株を売る」こともできるという。。。


ただし、売ることによって発生した現金は、日本の銀行の「非居住者口座」に入金することになるので、もしまだ日本に銀行口座を保有していても、そこには入金不可みたい。


なので、売ることを選択した場合、まず先に非居住者口座というものを開設しないといけません。。。


なんかそっちのがハードル高そう。。。


で、一旦電話を切って、実際売却か移管かどっちがいいのか、先の2点と非居住者口座について確認しつつ考えてみることにしました。


売るにしても移管するにしても、これはもはや私とMJの共有財産と見なしているので、MJの意見も聞かないといけないし。


で、出た結論は、


「もともと無いものとして放っておいたものなので急ぐ必要も無いし、移管できるなら移管しよう。できなかったら売る」


となりました。


それにしても、私に対応してくれたこの◯△証券の担当者は、めちゃいい人でした。


多分ですが、海外への株式移管手続きなんてそうしょっちゅう発生するものでもないと思う。


たまたまこの人の経験値が高かっただけなのかもしれないけれど、説明もわかりやすかったし、話し方がこちらもリラックスして話せるような話し方でした。


もう少し続きます。