何がって、理解するのが。。。
このところ、日本の銀行や証券会社に電話をしています。
日本の証券会社に放置してた株を、オーストラリアの証券会社に移管するために。。。
考えるだけで面倒くさそうで、どんよりする。。。
そんな思いが強かったので、取り掛かるまでにエラい時間がかかってしまった。。。
基本、日本を出て海外に住むことになった人は、日本の銀行口座や証券口座を保有することはできません。
が、そんなこととは露知らず、日本にいる時に「海外に住むことになったらどうすれば良いか」と、とある証券会社に相談していた私。
当時、出国も何も、借りの永住ビザすら出てなかったくせに。。。![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
ともあれ、その証券会社の担当者は、日本に居住していなければ株の売買は不可なので、①「即座に持ってる株を売って、口座を解約する」②「海外の証券会社に株を移管する」かのどちらかだと教えてくれました。
で、とりあえず私は、その担当者にいろいろ聞いた上で、本チャンの永住権が貰えるまで放置とすることに。
移管手続き自体は海外からでもできると聞いたので。。。
それに、移住するずいぶん前からなのですが、私が持ってる株は面白いぐらいに暴落しておりまして、売る意味が全くなかったし。。。
けど、永住権も取れたし、今の状況から総合的に考えて一時帰国以外で日本に帰ることは無いと判断したので、ここらへんでちゃんと手続きしておくことにしました。
そこでとりあえず、まずはオーストラリアの証券会社に相談することから始めてみることに。。。
第一歩として、日本の証券を移管することができる証券会社を探しました。。。
でも、オーストラリアだとどこの証券会社が良いかなんてわからないし、MJは株についてはほぼ知識ゼロ。
にもかかわらず、MJに頼るほか無い私の英語力。。。
なんだかいろいろ調べてくれて、結局は私達のメインバンクのグループ会社で、海外の証券も扱うことができる証券会社に口座を開設しました。
インターナショナルトレードができる口座と、できない口座があるらしい。。。
この証券会社は実店舗が無いので、やり取りはすべて電話かEメール。
でも海外の株の売買に対応してるので、基本24時間営業。
口座開設書類をダウンロードしてプリントアウト→記入→身分証明書類(免許証とパスポート)をコピーして、ケミストなどでそれが本物であるという署名を貰う→全部の書類をスキャン→証券会社にEメールで送信して、口座が開設できました。
口座が開設できたら、日本の証券会社に保有している証券を移管するための書類に記入します。
が、ここで問題が。。。
必要書類に、私の最新の証券口座残高証明書の添付って一文がありまして。。。
これ、日本語だけどOK?
って思ったので、問い合わせましたら。。。
「え?日本語なの?おかしいなぁ。普通だいたい英語なんだけど。」
って、証券会社担当者。。。
いやいや、日本の会社やから日本語で書かれてるでしょうよ。。。
結局、翻訳して添付となるのか、はたまたこのままでいいのか確認してもらうと、
「う~ん。。。とりあえず見てみるから、Eメールで送ってください。」
って言われた。。。
そして数日後、
「日本の証券会社から手続きをしてもらわないと無理」
って連絡が来た。。。
どうやら、日本は特にこういった手続きに厳しい決まりを設けているらしい。。。(オーストラリアの証券会社担当者談)
ホンマかいな。。。![汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
![汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
口座開設手続きからからここまでにかかった期間、2ヶ月半。。。
なんだかんだと問い合わせしても、返事をもらうまでに数日かかるオーストラリアの威力。。。
で、力尽きそうになったのもありますが、もうクリスマスも間近だったので、続きは新年を迎えた後とすることにしたのでした。。。
続く。