以前、この記事で書いた義母の高校生の頃からの親友Cの話。


実はC、3ヶ月ほど前の仕事中、ついに意地悪上司の振る舞いにブチ切れ、


「もうこんなの酷すぎてやってられないむかっ


って、そのまま退職していました。


そして、その後の会社の対応が悪すぎて、ついに訴えていました。


弁護士はCの娘であるE。


Eは会社での雇用契約や、会社間での契約などに関する裁判を専門とする弁護士。


意地悪で理不尽なババァ上司を訴えるのではなく、会社を訴えました。


訴えの内容は、Cに支払われるべき諸々の手当てを支払うように命じるもの。


Cの雇用形態はカジュアル(雇用期間の保証も有休も疾病休暇も無いが、その分時給が高い)だったのですが、長年同じ職場に同じポジションで勤めていた為、本来ならば長期雇用者に対する退職金のようなものや、その他の手当てが支払われなければならない。


が、Cがシフト中に職場を離れて帰宅してしまったので、会社はその手当てを払わないと言ったらしい。


カジュアルの人達はその雇用形態から、1時間前にでも退職の意思を伝えれば基本問題なく退職できるのですが。。。


一方、意地悪ババァの上司はというと、Cがブチ切れて以来手のひらを返したように他の社員達に愛想よく振る舞い出したそうな。。。


他の社員達はというと、これまたその上司のことをまるで良い上司であるかのように言い始めたという。


社員のほとんどが60前の女性で、その年齢で仕事を辞めると次を探すのが困難なので、職場にとどまる為にそうせざるを得ないということらしい。


なんだかイラッとするけど、生きていくにはお金が必要だしね。。。


悪いのは上司の意地悪ババァであって、その人達の事は責められない。


一時期EもCもバタバタ忙しそうにしていたので、その後裁判がどうなったかと思っていたのですが、どうやら裁判に持ち込む前に和解したそうです。


良かった。


貰えるべきものが貰えたのも良かったけど、しっかりと相手に言いたい事を言えた事で、Cはせいせいしたらしい。


できれば意地悪上司を個人で訴える事ができれば良かったのにって思ったりもしますが、今後その上司は会社からマークされるでしょうし、ズルズルと嫌なヤツと関わり続けるのも鬱陶しいだろうな。


そんな上司を放っておいた会社も悪いし。。。


その後の職場で今度は別の誰かが標的にされていないことだけを祈る。