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チコ

「○は良い」、「×は悪い」→品行簿(学校と家庭を行き来する連絡帳のようなもの、その日のふるまいを○と×で評価した)

「△はどちらでもない」→作文テストの再考マーク

ブービー賞 もともとビリの人の賞だったが、日本ではその賞の商品が豪華になったため、ビリ狙いが増えた。そのため狙いにくいビリから2番目をブービー賞とするようになった。

全英ゴルフ大会 ジョーズはゴルフクラブの会員が着ていた赤いジャケットに憧れた。その大会で優勝すると、記念に赤いジャケットが贈られた。ジョーズは引退後、マスターズトーナメントをつくる。マスターズの会員は緑のジャケットを着た。優勝者には名誉会員として緑のジャケットを着るようになった。

細胞分裂を繰り返し、一定回数分裂した細胞はそれ以上分裂できなくなり、古い細胞のまま残る。この老化細胞は本来の働きをしなくなる。年をとり、老化細胞が増えると、体に問題を起こしやすくなる。

細胞分裂のさい、染色体の端が欠け、遺伝子が傷つくリスクがある。そのため染色体の端にあり、遺伝子が傷つかないように身代わりになって短くなるものがある。それがテロメア。このテロメアが一定以上短くなると、遺伝子が傷つくおそれがあるため、細胞分裂をとめるようプログラムされてある。→老化細胞へ。



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世界宗教の誕生 オリエントの乾燥地帯、自然環境が厳しい中、統治の手段として宗教が重要な役割を果たした。

アケメネス朝ペルシャ ダレイオス王 ゾロアスター教の最高神(創造神)アフラ=マズダより王権の象徴を授かる。(碑文:至高神の御意により王になりえた)→最高神が王の正統性を保証する。アフラ=マズダの裏付けのおかげで王として世界を統治することができた。広大な帝国を束ねる支配者がよすがとしたのがゾロアスター教だった。

ゾロアスター教(創始者ザラスシュトラの独創的な世界観)、最高神を頂点とした神々のヒエラルキー。今は善と悪の争いの時代、終末、救世主が現れ千年王国へ。死後の世界の天国と地獄。善行を積めば、天国にたどりつけると倫理を説いたことも大きな特徴。

ササン朝ペルシャ アルダシール1世 国家の宗教として推し進める。「アヴェスター」がまとめられ、火や水を神聖視する儀礼や教義が固められた。シルクロードを行き来する商人によって東西に伝わっていく。(🇯🇵お水取り、送り火、精霊流しなど)

ユダ王国を新バビロニアが征服、ユダヤ人を強制移住。アケメネス朝の創始者キュロスが新バビロニアを倒し、ユダヤ人を解放。この出来事を契機に、ユダヤ教にゾロアスター教の要素が流れ込んだと思われる。(最後の審判、死後の世界、倫理観など)多神教的な要素もあったが、唯一神を信仰するようになる。(自然崇拝は場所が規定される。唯一神はどこでも信仰できる。→世界宗教になる要素)

ユダヤ教の改革者として活動したイエス。救いの対象をあらゆる人に広げた。異端者として糾弾され十字架にかけられたが、イエスはキリスト信仰の対象になっていく。使徒パウロはキリスト教を広めた立役者。東ローマを中心に伝道を繰り返す。やがてローマ帝国領内の5つの都市に地域のキリスト教会を統括する拠点(司教座)が置かれ、教会制度が整備される。

ローマ帝国に公認されたキリスト教の組織は「正しいキリスト教とは何か」を意識するようになった。4c公会議。正統な教えが定められ、異端とされた教派は帝国を追放された。追放されたネストリウス派はササン朝へ、そこからインド、中国へも伝わる。他にも異端とされた多くの教派が各地に広がる。

ゲルマン人の大移動。395東西ローマ分裂。それに伴い、西のローマ教会と東のコンスタンティノープル教会に分かれる。西ローマ滅亡、皇帝不在に。ゲルマン人のフランク王国と結びつきを強め、800カール大帝の戴冠(西ローマの皇帝として認める)以後、ローマ教皇は西ヨーロッパ諸国の支配者に統治の正統性を与える存在として影響力を持っていく。東ローマ皇帝と正教会とはちがう教会と政治権力の結びつきが生まれ、西ヨーロッパの特殊な事情になっていく。本格的に独自の道を歩むことになる。




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欲望の系譜4(ヒップホップ)
スチャダラパー 東京の日常を緩く描写。生産性や効率化重視の社会的価値観に脱力的にカウンター。
90s冷戦終結。急激な体制変化に揺らぐ東欧諸国に広がる。
キングギドラ 日本語ラップにおいて韻の徹底。韻の踏み方を発案、工夫。
00sイスラム諸国にも広がるなど世界に拡散。地域に拡散。エミネム 白人の貧困層。
カウンターであったヒップホップがメインになったとき、それに対するカウンターがそのカルチャーの中から生まれるヒップホップらしさ。
荒廃したニューヨークの片隅で生まれ、コミュニティをつなぎ、過酷な現実を訴える手段ともなった。資本主義に見捨てられたマイノリティはヒップホップによって資本主義を取り戻し、政治的影響力も手にした。カウンターの精神は世界に広がり、また消費された。

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X明石海峡大橋 1957神戸市長 原口忠次郎 明石海峡大橋を発案、発表。四国と阪神を結ぶことは経済発展につながると主張。明石海峡は幅が4キロもあり、潮の流れは早く、海底も深い。吊り橋をかけるのは困難。白昼夢と馬鹿にされるも、人生すべからく、夢なくしてはかないません、と返す。調査月報をつくり、海外の吊り橋の資料をまとめ、企業などに配るなど、計画を実現させようとした。
85事業化決定。(発案から30年、ついに夢が現実に動き出す)88着工。主塔をつくり、一本のロープをヘリコプターで張る。メインワイヤーを何本も束ねて渡す。
95震災。地盤が動き、1メートル動くも、1ヶ月後、工事再開。工夫により遅れを取り戻す。
98.4開通。

🦋奇妙な果実 1919WWⅠ後 🇺🇸好景気、ジャズが流行、ナイトクラブが多くでき、そこで演奏された。
ビリー・ホリデイ(エレノラ・フェイガン1915-59)売春宿で下働き。ナイトクラブのダンサーのオーディションを受けるが、歌がうまく歌手として採用される。ジョン・ハモンドに見出され、頭角をあらわす。アンディ・ショウの白人バンドで歌う。物議、騒動にも。カフェソサエティ(バーニージョレフソン、肌の色で区別されないクラブ)で歌うようになる。そこへエイベル・ミーロボロがある詩を持ち込む。「南部の木に奇妙な果実が実る」木に吊るされた黒人のリンチ遺体を果実に見立て人種差別を告発する歌だった。(白人女性の純潔を守るという名の正義のもとリンチが多かった)ビリーはその詩に感動し、怒りをあえて押し殺し歌い始める。ミルト・ゲイブラー レコードに。放送禁止にもなるがヒット曲に。麻薬が手放せず、逮捕される。
ボブ・ディラン ジョン・ハモンドに見出される。エメット・ティルの死。(シカゴでのリンチ事件を題材に歌う)
サム・クック ボブ・ディランに触発され、プロテストソングを歌う。「変化はいつか起こる」
2020 ジョージ・フロイトの死(BLM運動に)