前回の更新から3年の間が空いていますが、ひたすら勉強、仕事、転職活動をしていました。それと育児。
2020年に生まれた赤子は3歳になり、当時短大生だった母は大学生になり、今年の9月に卒業見込みになったので年始から転職活動を開始。
無事、職を得たので現在有休消化中。
はじめは希望する職種ではなかったのですが、周りの人が「それができたら一生仕事に困らないよ!」と言ってくれたので、結果オーライ。モノにして一生これで食べていきます。
転職活動は人生の棚卸みたいで自分に向き合うことが多く、なかなか苦しかったです。何かに似ていると思ったら婚活か!
そもそも人は自分のことを客観的に価値を判断することができず、贔屓目に見ているものです。自分の偏差値は55なのに、60の学校に憧れたり、年齢が40代なのに20代と結婚したがるような心理も客観性に欠けているからといえるでしょう。
転職活動では自分の働きたいような会社では書類選考が通らず、
婚活では、理想とするスペックの人とはお見合いが成立しない。
といった所か。
大婚活時代、ホテルのラウンジでお見合いをしていた時、シュッとしたイケメンが30代前半の美女とお見合いをしていて、「こんなイケメン、美女もお見合いするんだ!?」と、衝撃を受けたことがあります。
また別の日のお見合いでは、銀座のホテルのティール―ムの利用客の8割がお見合いカップルで、20-30代と思しき女子たちがみんな婚活ファッションに身を包み、あざとい仕草で場を盛り上げようと頑張っていて「みんな頑張るんだ!」と心の中でエールを送りました。
転職活動も婚活も、自分のレベルを思い知らされ、尚且つ上には上がいる現実を突きつけられるから辛いんだろうな。
婚活ファッションもバカにされがちですが、アパレル系でもない限り、希望する会社の面接で個性を前面に打ち出した私服で行く人はいないでしょう。
転職活動ではちゃんとスーツで面接に行き、無事内定をいただきました。外資が長かったので次も外資系企業希望でしたが、箸にも棒にも引っかからず、多分英語力を買われて内資のメーカーに決まりました。
前職では上司がインド系南アフリカ人で、マネジメントというより命令ばかりで辛い日々を過ごしていたのですが、面接で話すネタが沢山できたし、年収が1.5倍になったので「やってやったぜ!」という心境です。
インド系上司に勧めたかった一冊。
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育った元赤子