今回は趣向をがらっと変えて、先月に行ってきた北京の様子をご紹介します。


10月11日から1週間ほど北京に出張に行ってきました。

初日の移動日は日曜日でもあり、時間もあったので、天安門を見に行くことにしました。


天安門は國慶節の終盤と、中国建国60周年祭と、日曜日が重なり、小雨の寒い日和でしたが、すごい人込みでした。


ホテルからタクシーで現地に向かったのですが、近くまで車を寄せることができないため、見た目直線距離で1~2kmの所で降ろされました。


普通に歩けば15分位の距離なのですが、とにかく凄い人だかりと、天安門に行くまでのルートが普通に道路を横断できないようになっているため複雑で大周りせざるを得ません。


地下道と地下鉄入り口を間違えたり、流れに逆らったりしながら、結局天安門前まで辿り着くまでに、30分以上も歩くことになりました。

と言っても、途中、建国60年祭のイベントとしての像や、掲示板、表示等の展示も見られて、なかなか赴き深いものはありましたが。

HaoXiaoのブログ-中国建国60年祭



HaoXiaoのブログ-天安門



天安門もテレビで見ると遠目で小さく感じられますが、近くに寄ると、人の多さと、スケールの大きさを感じさせます。


実は有名な天安門も、中に入れるようになっています。

内部がまた広く、端まで行くのに、今度は真っ直ぐ進めますが、やはり30分位は歩きます。


HaoXiaoのブログ-天安門内部



途中何台かの公安が止まっていたのと、天安門内でモデルさんらしき撮影をしていたので、それも含めて写真に収めてみました。(写真右端に白いドレスの方が小さく写っています。)


天安門を裏から出て、雰囲気の良いお堀みたいな池沿いに20分位歩くと、北京一番と言われる繁華街にでます。


多分ここに来ている殆どの人は、田舎か北京でも外れの人が多いように思えましたが、不思議なことに天安門だけ見て、どこにも寄り道せず帰る人(バスや地下鉄に戻っていく人)が多いことが不思議でした。


オリンピック以降、北京は大変きれいな街に生まれ変わったそうです。

今でも郊外での土地造成と建設ラッシュが続いています。


また、世界的不況といわれる中、私が見た北京はまだまだ街全体に勢いを感じました。