今回は南朝鮮系の在日朝鮮人の団体である民団について学びます。

民団は正式名称は在日本大韓民国居留民団といいます。1946年に反共産主義系の在日朝鮮人団体として結成されました。1948年に南朝鮮から公式の在日同胞団体と認定されました。

冷戦時代、民団は反共産主義思想から、自民党や民社党など日本の保守勢力との強い結びつきがありました。1965年に日韓国交回復によって、在日朝鮮人の中で南朝鮮籍を取得する人達が増えました。民団は任意団体ながら、南朝鮮大使館と同等の権利を有し、パスポートの発給や南朝鮮系在日朝鮮人の権利擁護活動を行いました。

冷戦崩壊後は自民党だけでなく、旧民主党系や日本共産党などの左派勢力との結びつきを強め始めました。民団は朝鮮総連と異なり、地方参政権を求めて活動しています。

南朝鮮系在日朝鮮人の人口減少と、ニューカマーの南朝鮮人の人口増加によって、民団はニューカマーの取り込みも行っています。ニューカマーの南朝鮮人の団体である韓人会は民団の傘下になりました。

日本には民団系の韓国学校も存在します。主にニューカマーの南朝鮮人の子弟が通学しています。


※日権会は「韓国」を「南朝鮮」、「中国」を「支那」と呼称します。