現場監督という仕事 見えないものが見える力 | 宇治のちっちゃな分譲会社  株式会社 日勝(ニッカツ) をデッカするんやブログ!

こんにちわ! ニットです!

 

さて、今日は私が個人的にスゴイと感動したことに対して書いていきたいと思います。

 

私ども、これから家を建てられる方、建てた方に対して、お家の事を分かりやすく知って頂ける

ようにyoutubeを撮影し、アップしていますが、その中で私もよくyoutubeを見るのですが

その中で、よく見るものとして、中田敦彦のyoutube大学等をよく見ているのですが、ほんとに

幅広く動画を見ています。

 

その中で、日本のアニメーターの動画を最近見ていました。

2015年ごろに配信されていた日本アニメ(-ター)市の裏側を撮影した動画

だったのですが、その中の仕事をされている方の熱意には心打たれました。

アニメの一カットを作るだけでも、大変だと思うのですが、キャラクター原案

構成、音声、音楽などいろいろな要素を複合して一つの作品を作り上げるという

事は、どれほど大変でパワーのいる仕事なのかという事を考えさせられました。

 

私自身も現在の会社で、広告や動画編集など多少クリエイティブな仕事をすること

があるのですが、物事を一から作り上げるというのは本当に大変な事だと思います。

 

ニッカツの話でいうとそれが、お家の建築という事に当たります。

 

実は皆さんはご存じないかもしれませんが、お家を建てるというのは、それほど

大変な事ではないのです。

勿論、各職人さんや設計、専門職の方には相応のスキルが必要求められます。

ですが、技術の発展に伴って、あらゆる工事が簡素化され、昔程の知識や力量

が求められる事は、各段に減っています。

 

そうした現状の中、今では職人さんに設計士から上がってきた図面を渡せば

家は実際立ちます。

 

ようは、工務店が監督、責任者としてほぼ入らなくとも家が建ったりします。

 

監督としての仕事は原価管理、工程管理、品質管理、安全管理等の管理が

ありますが、工務店によっては、そこまで力を入れて行っていないところも

あります。

 

特に品質管理については、監督が現場に行って指示をするチェックをする

という事をしなければ、良い建築は行えません。

 

ですが、実際には、工程管理や原価管理を行っておけば職人さんの力に

よってお家というのは、形になります。

 

なので、お家を建てるのはそんなに大変なことではないのです。

 

仕事として大変になってくるのは、良いお家、品質の高いお家を建てるといのがスゴク大変なことなのです。

 

ただし、一般のお客さんからしたらこの良い家を建てるという事へのこだわり

や大変さというのは伝わりずらく、それが非常に工務店としてのジレンマでも

あります。

そして、品質管理には、どうしたらもっと使いやすくなるか、見た目としてキレイに

なるか、お客様に喜んでもらえるかという事が見えていないといけないです。

クリエイティブな仕事をするときに、一番大事になってくるのが、よりよくする

為にどうしたらいいかという事が考えられることだと思います。

見えないものを見る力です。

この力を身に着けるために試行錯誤を繰り返し、そして仕事をしていかないと

一流の仕事というのが行えないなとyoutubeの動画を見て改めて思いました。

 

あともう一つあるのが、自己中心的な建築にならないようにするという事です。

昔の工務店でネット等に書かれているのが、自分の意見を押し付けてくる

工務店です。こいうした方がいい、これはしない方がいいといった事を非常に

強く言う会社です。

良いものを作る時に、誰にとって良い建物にならないといけないのかという事を

常に意識しておかないといけないと思います。ただ自分の良いと思う事を

するのでは、決して一流の仕事とは言えないです。

 

 

そうして、お客様に本当によくない事はダメ、という事も非常に大事ですし

お客様に正しい知識を提供し、それをもとに何が一番良いのか判断を手助け

するということが非常に大事になってきます。

 

そこを気を付けてこれからも仕事に励んでいきたいと思います。

現場監督大変な仕事です!