新聞発行のための午前中の作業が終わって編集スタッフ一同が一息ついていた時、「何ですか、この水はぁ~!?」とあるスタッフの声が。叫び

声のトーンからして普通じゃない様子....。


これは、事件発生かっ!?


編集部野次馬調査団緊急出動っ!!カメラ

オフィスのドアを駆け出し、スタッフが目にした光景は!!



....水浸しの車道....。波



何ですかこれははてなマーク



どこからともなく「ドバドバ~ッ!!」と水の流れる音が聞こえてきました。

そちらに目をやると、どうも消火栓のあたりから水がものすごい勢いで流れ出ているようです。

「事故で車でもぶつかったのかな?」車
と思いながら近づいてみると、放水している口には見慣れない部品が取り付けられています。

どうやら事故ではないようです。


日刊サンのブログ-凄い勢いです


それにしてもものすごい勢いで放水していました。

消火栓の反対側に回ってみると、バルブに工具がついていて意図的に放水が行われているよう。


日刊サンのブログ-背面にレンチが


何のために放水しているのかは知りませんが、この水をアフリカの乾燥地帯の人達に届けられたらどれだけの人が助かるんだろうかと、そんなことが頭をよぎりました。


そういえばアメリカに来たばかりの頃、洗車しているルームメイトが水を出しっぱなしにしていて「アメリカは水が安いから全然問題ないよ。」なんて言っていたなぁ。

「そういうお金うんぬんの問題じゃなくて、資源を大切に使おうよ。」なんて言っても、あんまりピンと来てなかったっけ。


それにしても、車道に流れている水の量が多く流れも速いので、ストリートに停めている車に乗る人は大変そうです。


日刊サンのブログ-LAのストリートで放水中



水が勢い良く流れる音と相まって、それはまるで小川のような光景でした。

そういえば、田舎の小川は水がすんでいて奇麗だったなぁ~。

夏の日差しを受けて、きらきらと光をはじく水面。

裸足になって足をつけたら気持ち良かったかもしれませんね。
スイカを冷やしても良かったかも?

そんな夏の日の出来事なのでした。



日刊サンのブログ-水浸しのストリート



さてさて、午後の仕事が待ってるぞぉ~。


P.S. しばらくして外をチェックしにいったら水は止まっていて、道路もすっかり乾いていました。
   いったい何のために放水していたんでしょう?