この週末に行われた、バレーボールの日本女子代表チームとアメリカ女子代表チームの第2試合をロングビーチ州立大学のアリーナ“Walter Pyramid”に行って来ました。観客はほぼ満員の3500人で熱気に包まれていました。メラメラ生でバレーボールの試合を観戦したのは、中学時代のクラスマッチ以来の様な気がします。(次元が違いすぎだって!失礼叫び)この何十年と時が過ぎ、ここロサンゼルスで、世界ランキングで現在1位のアメリカと3位の日本の対戦。あまりにもギャップがあり、タイムマシンUFOに乗った様に昔を思い出させてくれました。
 ブロックを良く見てスパイクする長岡望悠選手
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 主将の木村沙織選手の活躍が試合を左右する
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 第1戦はサンディエゴで23-25, 25-23, 25-22, 25-23の1-3で敗れ、第2戦のロングビーチでは25-17, 26-24, 18-25, 25-20の1-3で連敗。最終戦はサンクレメンテで25-15, 25-19, 21-25, 23-25,15-10のフルセットの末2-3で敗れ、3連敗に終った。結果だけ見れば、世界ランキング1位の米国代表相手に健闘したと言えるが、セットを奪ったのは第3及び第4セットのみ。つまり相手の先発メンバーが交代した時のみ勝機が訪れる。日本代表はレギュラーと控え選手の実力差はないが、レギュラー同士の対決ならばまだまだ歯が立たないというのが現状だろう。爆弾サーブのミスを少なくするのも課題せすね。
 途中出場で堅実なプレイをする石田瑞穂選手
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 守備の要リベロ、フル回転の活躍を見せた吉田真未選手(右)
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 昨年のロンドン五輪で日本女子代表チームは1984年ロサンゼルス五輪(日刊サンの創刊月)以来28年ぶりのメダル獲得となる銅メダルを獲得しています。また、8月2日から20カ国が出場し世界各地で行われるFIVBワールドグランプリに両チームともに出場し、決勝ラウンドは8/28~9/1まで札幌で開催されます。身近に見た選手、今度はテレビや新聞紙上での応援に力が入ることでしょう。ビックリマーク
スポーツに限らず世界のトップクラスを自分の目で見ることは、記憶だけでなく心の財産になりますね。
  トルコリーグで活躍する木村沙織選手。人気も国際級音譜
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