年末年始3泊で帰省しました。

もうすぐ93歳になる父も元気でした。今も頭脳明晰、食事諸々の世話をしてくれる姉、妹には感謝です。

 

今のうちにいろいろ聞いておきたいことを今回もいくつか尋ねてみました。

父は北九州の生まれで昭和20年までそこで暮らしてました。

高校は東筑高校(その後諫早高校に転校)。

お父さん、北九州が懐かしかろ?って聞いたら「うん、懐かしかー」

父は7人きょうだいの長男。幼い時高熱で聴覚を失った姉がいたのですが、下関の聾学校の宿舎にいる姉に月に二度会いに行ってたとか。

その姉は裁縫が得意で、諫早の確か「羊」なんとか、っていう洋品店に勤めてました。

その時、日本代表でオーストラリアでの裁縫コンテストに参加、惜しくも2位でしたが、手話通訳の人との

意思疎通がうまくいかず、あれがなかったら世界一になってたのに、と悔しがっていたそうです。

一番上の姉は女学校時代、福岡県で成績が一番になり、黒田賞受賞。県知事賞というのもあったけど、黒田賞のほうが上だったとか。

年明け早々大地震、航空機事故、大火事など大変なこと続きですが、こうやって普通に毎日を暮らせること自体が奇跡なのだなあって改めて感じてます。