デザインという仕事に携わっていると、「好きなことを仕事にできてて、頑張っててスゴいね」「手に職もってるって強いよね」なんてお褒めの言葉をいただく事があるのですが、私は常々思うのです。

 

好きなことを頑張れるのは当たり前。

本当にスゴいのは、たとえやりたくない仕事でも、お世辞でも好きとは言えない仕事でも、家族や自分のために頑張っている人たちのほうだと。

カイチが私の仕事を褒めてくれるときも、「いや、カイチくん。本当に褒められるべきは、貴方なのですよ」と常に伝えています。

 

 

つい最近、偶然どこかの知らない誰かが、立場や吐き出し方は違えど一部私と同じような考えをツイートしていました。

 

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自分がド底辺仕事ばかりやってたからか、クリエイターが言う〝仕事は楽しくないと意味ない〟とか〝誰でもできる仕事はしたくない〟的な考えが、本当イヤだ。やりたくもない仕事を何十年も黙々とこなして家族養ってるオッサンとかオバちゃんのほうが、クリエイターよりよっぽどおもしろい話してくれるよ

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これを読んで、「ほら、やっぱりね。こーゆー考えの人いるんだよ」って言いながら、このツイートをカイチに見せると

 

「うん、言ってることはわかるよ。でも、好きなことを仕事にできてる人って、そうなるまでの過程で人一倍努力した人なんだと思う。涙流して、寝る間も惜しんで、辛い思いもたくさんして。俺はジュンを見ててそう思うから、好きなことを仕事にできてる人って本当にスゴい人たちなんだって思う。文句なんてない。」

 

……………… カイチぃ(;へ;)