おはようございます。室温23.8℃、朝の血圧(132/94/67)。

昨夜、カゴの中にいたはずの2個の時計たちが、今朝はいない。

消えたのではなく――

戻しただけなのに、なぜか勝った気がするのはどうしてだろう。

 TODAY'S
 
ネットショップの罠

■ あと一歩の誘惑

危なかったのです。

あとAmazonの「購入」ボタンを押すだけでした。

スマートウォッチ。

  • 便利そう
  • ジョギングで必要
  • 健康にも良さそう
  • かっこいい

言い訳は山ほどありました。

「GPSがある」
「心拍が見える」
「睡眠もわかる」

…いやいや。

よく考えたら全部、

👉 スマホでできる。

ここで一度、我に返りました。

■ すでに持っていた装備

  • GPS? → スマホ
  • 音楽? → スマホ
  • 運動記録? → スマホ

さらに――

血圧は机の上にあるオムロンの血圧計。

もうフル装備です。

これ以上機能をつけたら、もはや“勇者”です。

問題は敵ではなく、

👉 自分の物欲だったのかもしれません。

■ 数秒ごとに測る意味

ここが最大のツッコミどころ。

心拍を数秒ごとに測る。
血圧の傾向も見る。

…で?

ずっと見ていてどうするのか。

たとえば、

「今、心拍72だ」
「今、74になった」

👉 2上がったから何だ。

この2の違いで、
人生の判断が変わるなら大事件です。

でも現実は――
何も変わらない。

むしろ、

👉 見すぎて不安になる

これ、本末転倒です。

■ 体という高性能センサー

よくできているんです、人間は。

ちょっと疲れたらだるい。
走れば息が上がる。
寝不足なら眠い。

👉 完璧な通知機能つき

しかも自覚するだけで無料。
充電不要。
壊れない(だいたい)。

これを無視して、
数字ばかり見ていたら――

体が言います。

「ワシの話、聞いてる?」

■ Aさんの名言

ここでAさん(70歳テニスおじさん)。

「ワシな、時計つけるとサーブ入らんのよ」

理由は簡単。

👉 気になるから。

ボールじゃなくて、
腕の数字を気にしてしまう。

結果――

サーブはネットでダブルフォルト。

便利が、邪魔になる瞬間です。

■ 畑も同じだった

畑でもあります。

  • 水分計を入れて
  • 温度計を見て
  • 肥料もきっちり管理して…

やりすぎると、

👉 育たない

なぜか。

自然は、

👉 “ちょうどいい加減”で回っているから

人間も同じです。

■ 気づいてしまったこと

今回、はっきりしました。

👉 足りなかったのは道具ではない
👉 足りなかったのは「感覚への信頼」

そしてもう一つ。

不安を消すために測るほど、不安は増える

これ、なかなかの皮肉です。

■ 最後にたどり着いた答え

結局、戻ってきました。

自分の体に。

  • 息が上がる感覚
  • 少し疲れたサイン
  • 今日は調子がいいという軽さ

これを感じて、

少し呼吸を整える。

  • ゆっくり吐く。
  • ゆっくり吸う。

すると――

不思議と落ち着く。

ああ、これか。

👉 自分で自分の体を整える

これが一番、確実でした。

■ 気づき

👉 本当のコントロールは、道具ではなく、自分自身の呼吸の中にあった