おはようございます
めったに起きることは無いのだが、年に1度くらいは金縛りという現象はある、さほど気にしていない。

脳と体のズレ=歳
【夢の中で動かなくなった体】これはただの夢なのか、それとも・・・
数日前のことだ。
夜中の2時過ぎ、ふと目が覚めた。
トイレへ行き、戻って布団に潜り込む。
目覚めにはまだ早い。
起きるには中途半端な時間だなと思いながら、再びまどろむことにした。
だが、その瞬間、胸の奥に妙な違和感が走った。
何かがおかしい。
何だろう。
起きようか、いや、もう少し寝ようか。
頭の中でそんな葛藤を繰り返しながら、知らぬ間に眠りに落ちてしまった。
そして夢の中──
私は街中をひとり、軽自動車で運転していた。
前方を注意深く見つめながら、いつものように走行する。
すると左側に駐車車両が。
邪魔だな・・・と避けながら直進するが、その先にもまた駐車車両。
そこで私は減速しようと、左足でブレーキを踏もうとした──その瞬間、異変に気づいた。
足が動かない
左足が動かない。
いくら力を込めても、まったく言うことをきかない。
慌てて右足でアクセルを緩めようとするも、こちらもまるで麻痺したかのように動かない。
「なんだこれは!」
焦る。
汗が噴き出す
交差点が近づいてくる。
信号は赤。
とっさに手でサイドブレーキを引こうとするが、あいにく私の車にはフットブレーキしかない。
ならばギアをニュートラルに、と考えるも、今度は手も動かない。
つまり、頭だけが正常で、体はすべて動かない金縛り状態なのだ。
どうすることもできず、車はそのまま交差点へ。
そして右側からは、巨大なトラックが来た・・・
その瞬間、私は目を覚ました。
時計を見ると3時半。
汗で背中がぐっしょり濡れていた。
これがただの夢で終わるのか、それとも体からの警告か
目が覚めた後、私はしばらく動けなかった。
これは一体、何を意味していたのか。
最近、ちょっとした疲れや身体のだるさを
「まあ歳のせいだ」
と片付けていた自分がいた。
だが、この夢はそれを戒めるように、私に強く訴えかけている気がしたのだ。
そんなメッセージを感じた朝だった。
私的には、毎晩の晩酌を止めたせいかもしれないなんて、都合のいいことを考えたが、不思議と「ノー晩酌」は継続している。