おはようございますニヤリ

 

昨日の畑仕事は、ぶどうの袋掛けと、昨年日照りで定植失敗したさつま芋の苗の水かけにポリタンクを持参して往復2回、深井新田まで行ってきました。

 

今朝起きてみると、大雨が降っていますね、こんなこともあります、自然はわからないけれど雨に感謝しています。

 TODAY'S
 
得する行政知識

さて、今月6月は私がまちにまった

 

市民税・県民税 税額決定 森林環境税 納税 通知書

 

が送付される月で昨日届きました。
 
 
昨年は20万円以上も納めたので、これがいくらになるのか本当に楽しみにしていました。
 
それに関して、今日はちょっとお得な話題をお届けします。
 
最近、友人が

住民税非課税世帯

 

になったことで、毎月の生活がぐっと楽になったそうなんです、一番は年間の住民税がたったの5000円になったそうです。
 
内訳は市民税3000円、県民税1000円、森林環境税1000円です。

 

「いいのかな?」

 

と申し訳なさそうに言ってましたが、それが日本の行政なのです。
 
具体的にどんなメリットがあるのか、一緒に見ていきましょう!

そもそも

住民税非課税世帯ってなんなの?

まず、住民税非課税世帯について簡単に説明します。

 

 

住民税が免除されることで、毎月の支出が減ります、高齢者世帯や低所得世帯が該当することが多い優遇措置です。

 

私の居住している埼玉県吉川市の場合の条件は

  • 1月1日現在、生活保護法による生活扶助を受けている方
  • 障害者・未成年者・ひとり親・寡婦で前年中の合計所得が135万円以下(給与収入204万3,999円以下)の方
  • 前年の合計所得金額が下記の金額以下の方

前年中の収入(所得)が一定額を超えると課税になります。

 

給与所得以外の個人事業主の場合は所得に課税されるので、ここが重要なポイントです。

 

住民税の非課税とは、均等割および所得割が課税されていない方をいいます。

本人のみの場合 
 
 合計所得金額が38万円(給与収入93万円)以下の方 
均等割り
総所得金額等が45万円(給与収入100万円)以下の方

 

扶養親族がいる場合  
合計所得金額が28万円×(本人+扶養人数)+26万円8,000円以下の方
均等割り
総所得金額等が35万円×(本人+扶養人数)+42万円以下の方

 

非課税世帯のメリット

住民税が免除されるだけでなく、こんなにたくさんのメリットが!

  • 税金の免除所得税および住民税が免除され、おそらくは年額5000円になります。

  • 教育費の支援高校生や大学生向けの奨学金や学費の減免制度なども適用されることがあります。

  • 給付金や補助金低所得者向けの各種給付金や補助金が支給されることがあります。例えば、生活保護や児童扶養手当、住宅手当などです。

  • 福祉サービスの利用医療費助成、保育料の減免公共施設の利用料減免など、地方自治体が提供する様々な福祉サービスが受けられます。

  • 政府の臨時特別給付金を受取れます。(2024年の給付額10万円)

  • 介護保険料や国民健康保険料も減免されます。(これは大きいですね)

 

どうやって非課税世帯になるの?

「非課税世帯になるための条件と手続き方法を簡単にご紹介します。」

必要な書類や提出先、手続きの流れは

 

申告が不要な方

税務署に所得税の確定申告書を提出した方

給与収入のみで、勤務先から吉川市に給与支払報告書が提出されている方

公的年金収入のみで、源泉徴収票の内容に追加する控除がない方

吉川市に住所がある方の税法上の扶養になっている方

 

税法上の扶養になっている方でも、以下に該当する場合は申告が必要です。

上記「申告が不要な方」に該当しない方

給与収入・公的年金収入以外の所得があり、確定申告をする必要がない方

 

前年中の所得がなかった方で、以下に該当する方

国民健康保険、後期高齢者医療保険、介護保険に加入している方

所得額が記載された非課税証明書が必要となる方

各種手当の受給、限度額適用・標準負担額減額認定証、就学援助の認定、国民年金保険料の免除、保育料等の給付費支給認定などを申請予定の方

 

市役所で毎年5月中旬頃に送付される「市民税・県民税申告書」に必要事項を記入し、6月中旬頃までにお住まいの市区町村の課税課へ提出します

 

基本的に確定申告をしている人であれば、自動的に該当していれば非課税世帯になります。

 

では住民税非課税世帯の割合

住民税非課税世帯の割合は、地域や年によって異なりますが、総務省の統計によると、日本全体で約20%前後の世帯が住民税非課税世帯とされています。

 

 

地域差や所得水準もありますが、年齢構成で高齢者世帯が多い地域では、年金収入のみで生活する世帯が多くなるため、非課税世帯の割合が高くなります。

 

行政知識を身に付けながら、住民税非課税世帯のメリットを上手に活用することで、経済的な負担が軽減されるとともに、様々な支援やサービスを受けることで、安心して毎日を過ごせるようになります。

 

これからも健康に気をつけながら、趣味や地域活動などを楽しんで、毎日の小さな幸せを大切にしながら、素晴らしいシニアライフを送りましょう。

 

皆さんの豊かな人生経験が、これからも周りの人々にとって大きな支えとなります。

 

一緒に今日も頑張りましょう。