おはようございます
埼玉県吉川市の私の畑で、今日もドラマが繰り広げられます。
以前書いたかもしれませんが、私が借りている吉川市の畑は、全部で9人になります。
私の二つ隣の畑で、先日ボヤ騒ぎがあり消防署や警察、市役所職員など10数人がきて対応に当たっていたようです。
その当時畑にはだれもおらず、てっきり行政のほうは誰かが火をつけた放火と思っていたようです。
しかし事実は、燃えた畑の持ち主が朝早く来て、強風の中にかかわらず一斗缶に焚火をしたそうです。
消えたと思いそのまま帰宅、すると強風もあって火種が残っていて、それが木材等に引火してさらに保存していたガスボンベにも引火して大火になったようです。
火の粉が4メートルくらい炎があがり、近所からの119番通報で警察や消防車が来たようです。
私はよく知りませんが、以前にも何度かあったようです。
今回は持ち主が口頭注意されたようです。
私が調べたところ埼玉県の
生活環境保全条例違反
になっていますが、隣の畑の長靴や、ライムギが燃えて、ひたすら謝っていましたが、特に他に被害はなかったようです。
だが・・・
朝から、何やら異臭が。
辺りを見渡すと、なんとお隣さんの畑で、一斗缶が燃え盛っているではありませんか!
まるで中世ヨーロッパの城が炎上しているかのよう。
「城主」であるお隣さんは、消防士や警察、市役所職員までが大騒ぎになった前回のボヤ騒ぎで口頭注意を受けていたはずなのに、懲りずにまたしても燃やしているのです。
しかも、どからか材木やら、捨てた粗大家具を持ち込み畑に城を増築中!?
人間は火を点けることで大きく進化した動物ともいえるのですが、その潜在能力のあらわれなのでしょうか?
私は畑に薪ストーブを購入して廃材や紙を処分してその灰を野菜の育苗に使用しています。
これは、埼玉県の生活環境保全条例の除外規定に薪ストーブやBBQなのどの市販の器具の使用は記載されているので使用できるのです。
野焼きは原則禁止、具体例
· ドラム缶
· ブロック囲い
· 素掘りの穴
· 法で定められた基準を満たしていない焼却炉などはダメ
こんな風に記載されています。
だが・・・
翌日の朝。
今度は別の畑で、83歳のパワフルおじいさんが、駐車場で乾燥した残菜を野焼きしているではありませんか!
「この畑、警察や消防に目をつけられているから、しばらくストーブは隠しておいた方がいい」
と、ついあの時、私に忠告してくれたおじいさんですよ。
そのおじいさん え・・・・・・・・・・
駐車場の草むらでなんと、
野焼き
をしているのです、だから煙がもくもくです。
燃える城と燃えるおじいさん、という珍事件簿に、ワタクシは呆れつつも、どこか笑いを禁じ得ませんでした。
でも、一方で、高齢者の野焼きは火災や健康被害のリスクが高いため、深刻な問題であることも事実です。
ワタクシの薪ストーブは、今日も元気にエコ燃焼中です。
燃える城や燃えるおじいさんには負けません!