おはようございますウインク

 

昨日は強風ですごかったですね、畑の方は無事にすごせました。

 

みなさんは介護保険料についてどれくらい知っていますか?

 

実は私はまったく0でした。

 

というか、あまり興味はなかったのです。

 

将来の保険だからまだお世話になることもないなと思っていたのですが、なぜ調べてみようと思ったかと言うと、介護保険は65歳から給与天引きから自払いになっていました。

 

その額が昨年あまりにも高いのでびっくりしていたのです

年間10万円

超えるのです。

 
昨年の7月に市役所から振込用紙が送付されてきました。
 
今はなんと電子マネーの

paypay

 

で払えます、これは便利です。
 

そこで調べてみると、この制度が始まったのは今から24年前からの制度でした。

2000年に始まった介護保険制度は、介護を社会全体で支える制度として定着し、さらに、今後の高齢社会に向けて、安定した制度運営をしていくために、平成18年度に制度全般について改正がされました。

 

改正では、「介護予防」を重視するとともに、介護が必要な状態になっても住み慣れた地域で暮らし続けられるように在宅支援を強化するシステムへと変わりました。

 

保険者(市)が、介護保険制度を運営し、介護サービスを整備していきます。


被保険者は、市に居住する40歳以上の方が介護保険の被保険者(加入者)となり保険料を負担します。


埼玉県吉川市民であれば40歳にきた段階で給与から引かれ、65歳からは自分で負担します。

介護保険料の段階は非常に幅が広く、本人と世帯の課税状況や所得により

11段階

もの設定があります。

(市区町村によっても若干違いがあります、埼玉県吉川市HPより)

 

1段階は生活保護受給者、世帯全員が市民税非課税の老齢福祉年金受給者、本人の所得と年金が80万円以下~保険料:17,438円(年額)

 

4段階は世帯のどなたかに市民税が課税されていて、本人は市民税非課税で前年の合計所得金額と課税年金収入額の合計が80万円以下の方~保険料:50,571円(年額)
 
5段階(基準額)は世帯のどなたかに市民税が課税されていて、本人は市民税非課税で前年の合計所得金額と課税年金収入額の合計が80万円を超える方~保険料:58,128円(年額)
 
ここまでは非課税世帯が対象なので年額100万円以下の所得の人になります。
 
年金が月8万3千円以下の人が対象ですので、当てはまる人は少ないのではないかと思われます。
 
6段階は本人が市民税課税で、前年の合計所得金額が120万円未満の方~保険料:69,753円(年額)
 
7段階は前年の合計所得金額が120万円以上210万円未満の方~保険料:72,660円(年額)
 
8段階は前年の合計所得金額が210万円以上320万円未満の方~保険料:87,192円(年額)
 
9段階は前年の合計所得金額が320万円以上430万円未満の方~保険料:98,817円(年額)
 
0段階は前年の合計所得金額が430万円以上540万円未満の方~保険料:104,630円(年額)
 
11段階は前年の合計所得金額が540万円以上の方~保険料:110,443円(年額)
 
面白いことに、偶然だとは思うのですが段階ごとに金額を表しているように思えるのです。

 

1段階が1万円代で11段階が11万円代

 

となっています。
 
底辺を一生懸命区分けしたところで微々たる料金です、それよりも本当は540万円から上の所得を段階に分けて徴収すべきだと思うのです。
 
これでいくと、550万の所得のサラリーマンも、総理大臣のように4000万円の所得の人も同じ介護保険料です、どうみてもおかしな話ではないでしょうか?
 
できれば所得の〇%徴収としたほうが不平等感は無いようにも思われます。
 
シニアにとって、これから利用するのですから、少し関心をもつことも必要かもしれません。
 
ということで、また色々と身近なことに興味を持って調べてみます、わかればブログに書いてみます。
 
では今日は、風もおさまりいい天気だと思いますので、いい1日をすごされますように。