おはようございますニヤリ

 

 前日の「心理学№1」からの続きになります。

前日のは以下のブログをお読みください。

(心理学№1)これからのシニアライフ、「自己超越欲求」とは | Niki Farmのブログ (ameblo.jp)

 

  続く

 本当はここでおしまいなのですが、実はこの後があったのです。

 

マズローが晩年にこの5段階に加え6段目として、自己を超え他人の利益(利他)を目指す

「自己超越欲求」

を説いていたことを知っていますか?

 

 この欲求は社会貢献欲求と言い換えてもよいだろう。

 

5段階の欲求が満たされたら、もっと大きな目標や夢、他の人を助けたり社会に貢献することに興味を持ち、例えば、有名なスポーツ選手が子供たちにプレゼントを贈ったり、大企業の会長が多額の寄付をしたり、慈善事業を行ったり、弱者を見守るために働いたりすることですね。

これは、自分だけでなく、周りの人や世界に良い影響を与えようとする欲求なのです。

 

社会に参加し活動することによって自分自身に役割を与えることは、シニアにとっても本来人間に備わっている成長欲求の延長であり、充実した生活を送る本質的な要素であると思うのです。

 

人生は終わりではなく、新たな始まりです。

 

年齢を重ねることで経験と知恵が増し、これまでの人生を振り返りつつ、未来に向かっても輝かしい可能性が広がっています。

 

マズローの欲求5段階説が教えてくれるように、人は終わりなき成長の過程にあります。

 

生理的欲求や安全欲求、社会的欲求や承認欲求を満たしつつ、自分自身の夢や目標に向かって進んでいく自己実現欲求を到達するといよいよ、人間には次の欲求が芽生えるのです。

 

それが、マズローが説く「自己超越欲求」ということで、忘れずに考えてみましょう。

 

他者や社会に対して貢献することが、新たな喜びや充実感をもたらす一環です。

 

シニアの方々が積み重ねてきた経験や知識は、他の世代にとっても貴重なものです。

 

その貢献が、新たな世代の成長や社会全体の発展に寄与します。

 

また、自分自身にも新たな目標や夢を見つけ、他者のために力を貸すことで、日々の生活に深い意味と喜びをもたらすことができます。

 

シニアの方々にとって、これからも新たな挑戦を楽しんだり、興味を追求したりすることは、心身ともに健康な生活を送る秘訣です。

 

周りの人々とのつながりを大切にし、自分自身の可能性を信じながら、豊かで前向きな生き方を楽しんでください。

 

未来に向けての新たな冒険が、素晴らしい人生を彩ることでしょう。