おはようございます
一昨日暮れに掘る予定の長芋を掘り終えました。
私の長芋作りは、
「土盛栽培」
と言って(自分でネーミングしたので正式に何というのか分かりません)
田のあぜ道につかう畔板で回りを2段に囲んで、土を1メートルくらい積み上げます、その中に長芋の種芋を置いて、そこに櫓を建ててまわりにネットを張り、そこに長芋の蔓が生い茂ります。
秋になり枯れて冬前から収穫はできるのですが、私はいつも正月すぎに寒さや風と戦って、盛土をかき出し、時には長いのは30㎝ほどさらに掘って収穫します。
特に肥料も元肥のみで追肥等はしませんでした。
本当は追肥すればもっと太った長芋ができるのかもしれませんが、私はいつも
放任栽培
にしています。
今年は大きくなるなら、少し追肥してみようと思います。
2年前には太いのができたのですが、年々なんだか細くなってきています。
場所を替えたほうがいいのでしょうか、それとも土のせいか、いやいや気候のせいだと思っています。
元の土にはたっぷりと
堆肥や、腐葉土、もみ殻
を入れて他の土壌より良い土にしているつもりですが、どうなんだろう、長芋に聞かないとわかりません。
掘る時の楽しみはそれは格別です、今回は
90㎝級が4本
60センチ級が5本
ほど収穫できました。
後は細かったり、短かったりで今年の種芋にします。
長芋は長ければ、先端を30㎝に切って、下を食べて、上の部分は次回の種芋にしますので、無限に栽培でき、あとは手がけるだけなので楽ですね。
しかも、料理はいたってシンプル
すりおろしてトロロ芋
か、短冊に刻んで
サラダ
が一番いいかもしれません。
サクサクで本当にくせもなく、自然の香りで美味しいです。
まあ、好き嫌いもありますが、シニアー世代には長芋は人気ですね。