おはようございますウインク

 

今日も昨日収穫した菜花類で味噌汁を作ります。

 

さて、今日は、

「優」

 

という漢字について考えてみました。

 

「優」しい、この漢字をよく観てもらえば

 

左側は

 

人偏で人

 

を表しています、また右半分は

 

「憂い」うれい

 

という字になっています。

 

うれいとはなんでしょうか、それを辞書で引くと

 

悲しみや哀愁、心の重苦しい感じを表現する形容詞となっています。

 

この

 

人が悲しんだ時にある人が左から寄り添う

 

ことで「優しさ」という漢字になるのです。

 

しかも、右側の「つくり」は上が「百」で下が「愛」、つまり百もの愛をもって人が寄り添うということです。

 

優しいというのはそういうことなのです。

 

何も言わずに百もの愛もって、ただ寄り添うことなのです。

 

漢字一文字からひも解いてみるとなんか深い感じがします。

 

 

いつも見ているのに、漢字の見方を変えたり、また分解したり細分したりすることで違った面がみえてくるのはなんとも不思議な気がします。

 

そんな漢字の意味を探求してみるのも楽しいかもしれませんね。

 

ではどうすれば優しい気持ちになれるのか実践編です。

 

  相手の気持ちを考えられる

 

自分のことだけではなく、常に相手の立場を想像して物事を考えられる人。

 

自分以外の人がどのように思うかを考えられる余裕が「優しい人」のもつ第一の特徴でしょう。

 

自分本位で相手が嫌がることや不快に思うことは、決してしません。

 

人の心の動きや表情を見逃さず、さりげなく気遣ってくれたり、助け舟を出してくれることも必要ですね。

 

  話をしっかりと聞く

 

自分が話すことよりも、聞き上手の人が多いようです。

 

話しを途中で遮ったり批判をせず、相槌を打ちながら共感してくれるので、「この人に話して良かった!」と思わせる安心感があります。

 

ただ聞くだけ、肯定するだけのイエスマンではなく、相手にとって必要だと思う時には、的確な意見を言ってくれるクレバーさも必要です。

 

  人の幸せを喜ぶ余裕がある

 

日常や人生の節目の嬉しい出来事を、自分のことのように喜んでくれる共感力があります。

 

相手の気持ちになりお祝いしてくれる素敵な人が多いでしょう、イベントはする方もされる方も楽しいものです、機会があれば積極的に行い参加しましょう。

 

よろこびごとだけでなく、困っている人に自然と手を差し伸べたり、悲しみに寄り添う絶妙さも魅力ですね。

 

  気分や相手により態度を変えない

 

誰にでも感情に任せて怒ったり、不機嫌になったりしない安定感があります。

 

物腰が柔らかく、いつも穏やかで乱暴な言葉を使わず、温厚な言葉選びをします。

 

二面性がなく、不平不満や人の悪口を絶対に陰で言いません、噂話は好きかもしれませんがね。

 

意見があればダイレクトに伝えます、ストレートに話すのです。

 

  思いやりのアドバイスができる

 

肯定することだけでなく、必要だと思う場合には意見を言える軸があります。

 

感情に任せず、否定的ではないアドバイスが上手なので人望もあるでしょう。

 

見てみぬふりをせず、良くないことは良くない、危険なことは危険と真実を伝えられる強さを持ち合わせていることが必要でしょうね。

 

 

  見返りをもとめない

 

自分自身への利益や見返りを求めないのが何より「本当の優しさ」からくる行動です。

 

自分自身も精神的に安定しているからこそ、他者を気遣える余裕を持っています。

 

こんなやさしい人間になりたいと意識することが必要ですね。

 

さあ、今日もそんな理想の人間になれない私、「どんまい・・・」