おはようございます
昨日はよい天気でしたが、秋の風が朝夕に感じられるようになってきました。季節は徐々に変化するのではなく、一気にくる感じです。
昨日の畑仕事は、台風後でやることが多くてなかなかジャガイモの種芋を選別するまで計画通りにはいかなかった。
しかも仕事をしていると、次々と優先順位が先の仕事が目に入り増えてくるのだ。
まずズッキーニがなんとなく葉が弱っているなと思ったら、ズッキーニの実が腐り、その細菌が株に入ってしまったのか、株元から20センチくらいのところから腐りだし、成長が止まっているのだ。当然葉もしおれ、実もならず、株としておしまいである。長い年月育ったのでもうそろそろかなと思っていた。
昨日5株を処分して、畝間に敷き詰めた。これは畝の合間の通路の雑草よけと堆肥代わりの一石二鳥である。
次はもっともやっかいな発生を発見した。
ハクサイの育苗苗の先端が溶けているような食べられているのだ。コナガノ幼虫だと思われる、3ミリくらいの小さなもので見つけられないので
殺虫剤
の投与である。効果はあるだろうか?
今はなすが最盛期を迎えているが、このなすに再び発生したのが、以前対策して復活させた経験がある
ハダニ
の発生である。
ナスの先端の部分に網目状の糸のような綿のようなものができ、その中を小さなハダニ達が蠢いている。これで株が弱り実がならず、実がなったとしても変型の形になってしまう。当然葉は丸まった弱った状態になり、黄色くなって落葉する、最終的には一枚も葉がなくなるのだ。
優先順位はもちろんなすが先だ、10月まではおいしいなすを収穫する予定でいる。これからが美味しいなすの季節なのだ。
ということで、本日はナスの様子と苗の様子を確認して、秋ジャガの選定作業をおこない、できれば深井新田に行き、畝上げまでできれば上出来だ、明日定植することができる。
これは、今週中にやらねばならない仕事で待ったなしだ。
秋の1日はなんと春夏の1週間分の効果があるのだ。
一時の遅れは命取り
さあ、今日も準備万端行くぞ。