これまで、お話してきた穀物・菜食の食事を
取り入れることで、体調のレベルが向上し、
疲れ知らずの健康体を実感して頂くことが
できます。

その結果、健康な体の証がお肌にも表れます。
どんな、お肌のトラブルも解消してしまいます。

まだ、体験されていない方ですと、イメージで
その素晴らしさを膨らませて頂くことになります。

一度、体験してしまうと実にシンプルな方法と
いうことが分かります。

それは、私たちの体は毎日食べたものから
作られているからです。

その食べ物が、本当に体にとって良い食べ物
を摂取している時に、だれでも体感することが
できる “健康である事の喜び” です。

その健康という目安も、単に病気でないから
普通に生活できているという程度では、
ありません。

超健康と言ってもいいでしょう。
どんな病気でも、体から追い出してしまうような
勢いがあるのです。

先日、穀物・菜食を当たり前に常食としている
友人と話し合う時がありました。

以下に、その時の大事なポイントについて、
気付いたことがありましたので、そのことを
お話します。

『主食の代表である玄米に切り替えましょう』
という提案で、せっかく取り組んで頂いた時の
注意点です。

もし、玄米の炊き方に不慣れで美味しく炊け
なかったとすると、二度と食べたくなくなって
しまうかも知れません。

この、第一食目の印象が、後々の穀物・
菜食を受け入れられるか否かにかかって
しまう事があり得るからです。

そんなことから、まだ玄米を食べたことがない
方は、穀物・菜食のレストランを探して美味しい
味を味わっておくことも方法の一つです。

私の、体験ですと初めて玄米を頂いたのは、
あるヨガ道場で一週間程の合宿の時でした。

幸い、すべての食事が、玄米でした。
食べる量も腹6~7分ぐらいでした。

そして、その合宿が終わり、帰路の食事で
白米のご飯を頂いた時、美味しさの違いに
驚きを感じたことを、今でも覚えています。

それまで、美味しいと思って食べていた白い
ご飯の味が、殆ど感じられないぐらい少ない
ものに感じたからです。

反対に、玄米の味の豊かさに憧れさえもって
しまうという印象になってしまいました。

最初に、最高に美味しい玄米食に出会え、
とてもラッキーだった訳です。

これまで、穀物・菜食をお伝えする現場では
常に講義の時間、調理、試食の時間を全て
一つにまとめた講座を開催してきました。

ご自分で、初めて玄米を炊きながら菜食に
切り替えられる場合は、玄米の美味しさを
理論上でもイメージでも膨らませて頂く
ことが良いかと感じています。

進めていくうえで、何か分かりにくいことは
気楽にお問い合せください。