いつも、お読み頂きありがとうございます。

前号の続きです。



医師でないから言える発言と書きましたのは、

現在の西洋医学では、癌の場合であれば、

手術、抗ガン剤または放射線での治療が

主な処方となっているからです。



現在の医師は、病気に対する治療法、

病理学、薬理学、毒物学、手術などを学び

医師としての免許がもらえます。



ですから、化学的に病気を治す専門家と

言えます。



栄養学、健康学、予防医学などの自然

治癒力を引き出す学問は、学ぶ機会がない

のです。



帯津三敬病院の帯津良一医師のような

先生は少ないということです。



帯津医師は、ガン治療でも西洋医学に漢方

療法や代替療法などを取り入れ、人間

まるごとを診るホリスティック医療を目指して

奮闘されています。



話を元に戻しまして、目から鱗だった食事の

内容について、お話ししましょう。



日本古来の食事の調理方法の中に健康

情報の全てがあるということです。



食材として選ぶもの食べるものは、未精白

全粒の穀物、季節の野菜、海藻類、豆類、

加工した豆類、自然素材の漬物少量、

季節のくだもの少々。



もし、魚を食べるなら、週に一回ほど白身

の魚です。



調味料は、自然海塩、天然醸造の味噌、

醤油、梅干し、ごま塩、鉄火みそ、などです。



一見して、食べるものがない!

と思われますか。



それは、情報が届いていないだけであり、

伝統的な素晴らしい和食のメニューが

我が国にはたくさんあります。



日本の食文化の粋と言ってもいいかも

知れません。



実際に、上記の食材で出来上がった食事を

日々頂いていますと、気持ちが落ち着き、

穏やかになります。



勿論、体調はとても良くなります。



お肌のどんなトラブルがありましても、

解消できるのは食事を見直し身体の内側から

健康にしていくことが実は一番の近道に

なるからです。



反対に、食べないものを挙げますと肉類、卵、

鶏肉、乳製品、甘いもの(単糖類)、揚げ物です。



大まかには、このように分けて頂くのが良いです。



以前の私は、現代の栄養学に沿った食事が

必要だという考えで食事を頂いていましたので、

衝撃が走ったといっても言い過ぎでは

ありませんでした。



あなたにも、この気持がお届けできたでしょうか。