少し前に…
新米を遠い親戚からもらったと書きましたが、
やっぱり1人暮らしに10㎏は多かった
ってことで先日、姉夫婦にお裾分けしたのですが配達伝票を書く際に苗字が変わっていることに気づきまして…
危うく書き直すことになりそうでした
新しい苗字に慣れるのに時間がかかりそうです私が結婚したわけじゃないのにね。
結婚式の事を思い出してたのですが、
すごく心に残る出来事がありました
私は自分の振袖を着て参加してました。
ヘアセット・着つけも終わり、親族の待合室にいたのですが暇すぎてホテルのロビー周辺を散策
その時!
ちょっと遠くにいる外国の方が何か叫んでる。
特に気にしてなかったのですが、母や妹、伯母、いとこも集まってまだ来ない親戚を待っていると…
肩をとんとん。
振り返ってみると先ほど叫んでいた外人さんが!!
一緒に写真撮ってと言われちゃいました
叫んでたのはお友達さんに、着物を着ている人がいる!と伝えていたそうです。
母も妹も着物だったので、皆でパシャリ
残念ながらその方のカメラでしか撮ってなかったので、私達にはデータがないのです。
それが悔しい。。。
あとは、
チャペルから披露宴会場に移動する際にエスカレーターを使ったのですが、すれ違いざまにまた外国の方が、
beautiful~♪
っと言ってくれてたみたいです
というのも、私は暑さでやられぼーっとしてたのですが私の前後にいた母と妹が聞いてたみたいです
まぁ、母は黒留袖だし私と妹は振袖で目立つし、着物がキレイなだけで物珍しさで言ってくれたんだろうと思うけど…
やっぱり嬉しい!!
自分の振袖を誉めてもらえて、とても嬉しかったです
でも私の振袖、自分で選んだわけではないのです。
私の母が着物好きで、そこから仲良くなった着物屋の店員さんが選んでくれました!
姉・私・妹、私達姉妹の振袖選びはこの店員さんが関わっています(笑)
その方は、
この着物あの人に似合いそうだなぁ~と思ったものは取り置きしているみたいで、
買いに行ったときにはもう、
『ニケちゃんには絶対コレ!』と言ってとっといてくれた着物。
初めて見たときは、んーー、コレなの?と迷いがありましたが、
他の色や柄を試着しても両親、店員さんともに今の着物が1番!と言って決定したのです。
姉の結婚式で数年ぶりに見た自分の着物・帯はこんなにステキな柄だったかな?と思うほど自分好みでした。
大人になると好みが変わるものですね
成人式のときは何とも思ってなかったのに…
そして今回誉めてもらえてより愛着が持てましたし、姉妹それぞれに振袖を買ってくれた両親とこの着物を選んでくれた店員さんに感謝しました
『自分が振袖買ってもらったとき嬉しかったから、娘達にも』と、
それぞれに振袖貯金をしていたみたいです
まったく安くない買い物。
あんな札束初めて見た衝撃は今でも忘れられません…
人生において数回しか着れないだろう振袖。
感謝しかないです…
着るのは容易じゃないし少し不便に感じる着物ですが、やっぱり良いものですね
…なんだか自慢ぽくなっちゃったかな?
それぐらい嬉しかったのでつい