本来、子供を産むと言うことは命がけの行為です。
日本のお産の母子生存率は、
世界一位🌍
安全に生まれてくることが当たり前になってる社会です。
今回私が挑戦する予定のトーラック出産は、
前回帝王切開だった人が、
次は経膣分娩に挑戦する、
と言う行為です。
日本の産婦人科のほとんどが、
このトーラックは行っておりません。
一度帝王切開をしてしまうと、
2度目も帝王切開での出産がスタンダードです。
理由は、
陣痛による子宮破裂のリスクが高まるから。
それを回避するために陣痛が来る前に帝王切開で赤ちゃんを出してしまうのです。
調べる記事によって確率が全然異なるので、
もう正しい統計が出せないくらい、
トーラックの数は少ないのだと思います。
(おばあちゃんの助産師さんから聞きましたが、昔は当たり前に行われてたらしいですが、帝王切開の技術が高まったことで激減したそうです)
私が聞いたところによると、
トーラックに挑戦した
400人に1人くらいは子宮破裂するらしいです。
私の考えは、
「へーそうなんだー私もあり得るなー
子宮破裂の規模やその時の処置の速さ、医師の手腕によっては、
母子のどちらか、
もしくは両方死ぬのね。
それは嫌。
でも今妊娠してるお腹の子供に会うためには、
とりあえず産むって行為自体からは逃れられないよね。
産むってどちらにしろリスクのある行為だよね。
じゃあ好きな様に産ませてもらいたいから、
トーラック挑戦しよう。」
と言った感じです。
それよりも、
私の価値観的には、
経腟分娩の可能性を最初から丸ごと捨てて、
予定帝王切開でお腹を切ると言う行為に抵抗を感じます。
そして、
「体痛めて産むのは私なんだから、
出来るだけ私の好きにさせてもらうよ。」
と思ってしまいます笑
言葉では上手く言えないけど、
これが私の生に対する価値観なんです。
だから、
絶対トーラックに「挑戦したい」と思いました。
そして家族は…
400人に1人、
子宮破裂という数字を聞いて怖がってました。😅
(産むの私なんだけど…)
他にも救急で長年看護師してた人から、
子宮破裂で運ばれて来た妊婦を数人見たけど、
全員母子共に助からなかったと言う話を聞き、
恐れてました。
私もその話は怖いなと思いました。
でも話を最初に戻すけど、
出産という行為自体がそもそも命懸けのものなので、
怖がってても、
産むという選択をした以上、
リスクからは逃れられないのです。
トーラックによってリスクが高まることは変わりないので、
家族には予定帝王切開にして欲しいと懇願されてます。
でも…こちらからすると、
帝王切開を甘く見てませんか???
と逆に問いかけてます。
しかも予定帝王切開でも子宮破裂のリスクはトーラックの半分との噂なので、
リスクが0になるわけじゃ無い。
そして
一生の傷を負うのは私自信。
帝王切開から2年経ったいまでも傷口は痛みますし、
癒着の違和感は残ってます。
やっぱり、
産み方は自分で選ばせて欲しい。
しかも、
トーラックでトントン拍子に安産できる可能性もあるし、
ここで上手くいけば次もトーラックしやすい。
産める子供の数も増えるかもしれない。
選択肢が広がります。
またお腹は切る回数が少ないのなら、
今後病気になって開腹手術する際も、
癒着が障害になる可能性が減ります。
きっとお産が終わるまで、
家族とは意見は平行線だと思います。
家族は家族で説得を諦めてる節もあるので、
そのまま粘り勝ちを狙って、
あと2ヶ月の妊婦生活を送りたいと思います。
さて、
実際どうなるかは2ヶ月後のお楽しみに笑👍