こんにちは！
妊娠5ヶ月のダンスインストラクター、
内木です。
2度目の妊娠です。
(前回の妊娠時↑妊娠後期、写真家:前田美和)
よく「妊娠中、どうやって踊りを続けているの？？」と質問を受けます。
その事について、
私なりの回答をブログに書かせていただきました。
まず確実に言えることは、
おなかの赤ちゃんが第1なので、
無理は禁物だと思います。
「お腹が張る」様なことや、
「怖いと感じる事」にはチャレンジしません。
体の声や、
感覚の声に敏感になり、
少しでも違和感を感じたらやめとく。
でも…
そもそも違和感を感じられる人は、
ダンサーやアスリートの様に、
体の感覚に敏感な人のみかもしれません。
なので、
妊娠中、自分で軽く体操やお散歩などしてみて、
違和感って何？？？？
と思う様であれば、
大変申し訳ありませんが、
身体の感覚に敏感でない方かもしれない為、
出来るだけ最初から無理しないほうが良いと思います。
やはり、
何かあってからでは遅いからです。
また理屈でいうと、
内臓を支えるインナーマッスルが強ければ、
子宮が下に下がってきづらくなるので、
切迫流産等にはなりづらいと考えられます。
インナーマッスルと呼ばれるのは、
身体の内側にある筋肉の事、
姿勢を支える為の筋肉です。
体幹ともよく言われてます。
名称をあげると、
横隔膜、
腹横筋、
骨盤底筋群、
背骨の周りにある多裂筋
の事です。
これが内臓を、
つまり子宮を支えてくれています。
これをトレーニングしておけば、
理屈上、子宮は下がってこないので、
妊娠中のトラブルになる原因も減らすことができます。
でも、
妊娠前から強くしておかないと、
妊娠後は基本的に筋力は落ちていくので、
トレーニングしてもキープする程度に考えておいたほうが良いと思います。
また2度目3度目の妊娠になると、
筋肉が緩んでる傾向があります。
よく妊娠回数を繰り返すほど、
お腹が出やすくなるといいますよね。
筋肉が緩むからです。
ただし、
やはり人によって、
またはおなかの中の赤ちゃんの状態によって、
体は十人十色。
自分は体力に自信があっても、
そこに赤ちゃんが追てこられない時もあるかもしれません。
あの人が大丈夫だから、
この人が言ってたから、
前回の妊娠は大丈夫だったから、
皆んな大丈夫だから、
「私も大丈夫なはず」
とかは思わないほうが良いです。
常に怖がり、
常にリスクを頭の片隅に置いておく。
それが1番の予防法だと思います。
私はプロのダンサーでインストラクターなので、
不安な様子や怖がる様子は表面には出しません。
でも、
「なんか今日お腹微妙だなー」
とか、
「なんか今の動きしたら少しお腹張ってきたなー、もう動きたくないなー」
とか感じたら、
どさくさに紛れてすぐ休んでます笑
それなりにキャリアは有るので、
自分が動かなくても言葉のみで指導出来るからです。
とは言え、
レッスン中に座り出す事もあるので、
バレる人にはバレますけど…笑
でもお腹の赤ちゃんが第一なので、
カッコつけてもいられません。
トレーニングする場合は、
「インナーマッスルを鍛えるもの」を調べると良いかと思います。
激しく動くものより、
ゆっくり呼吸と動くものを選びましょう。
もしダンスをどうしても踊りたい場合は、
安定期に入ってからが良いのではないでしょうか。
踊らないと踊らないで、
ダンス好きはストレスが溜まるので体に良くないと思います。笑
ゆったりとした動きで、
ジャンプなどしないダンスで、
もし可能なら、
過去に妊娠経験のある指導者のもとで踊ると良いのではないでしょうか。
私が以前作った動画も上げておきますね。
内木
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