『あなたの夢はなんですか？』

夢は・・・・

「おなかいっぱいご飯を食べる」

「大人になるまで生きること」

貧困に苦しむアジアの子供たちを支援する団体
NPO法人アジアチャイルドサポートの
池間哲郎先生の講演に行ってきました

＊池間哲郎氏

池間先生のお話は、たくさんの写真や映像を交えて、

先生が、防弾チョッキを身につけ、

地雷の埋まる地域にまで足を踏み入れ、

命がけで実際に見て、

現地の人たちと一緒に体験された、

貧困の中、懸命に生きている人たちの様子を、とてもわかりやすく話して下さいました。

たくさんの人がその講演に心を打たれ、

きっと、誰もが、

「なんとかしてあげたい」

という衝動に駆られたと思います。

でも、池間先生が話してくださったことは

「何かしてあげて下さい。救ってあげて下さい」

ということではありませんでした。

＊学校の推薦図書にもなっています、池間哲郎氏の著書

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「最も大切なボランティアは、自分自身が一生懸命に生きる」

最も私が伝えたいことです。＜中略＞

誤解しないでください。

この子たちは、どんなに苦しく、辛くても一生懸命に生きています。

だから、大切にしたいと言っているだけです。

そして、私が皆さんにお願いしたいことは、皆さんが考えていることとは全く逆です。

私たち日本人が、ゴミ捨て場に暮らしている子供たちから、マンホールに住んでいる子供たちから、

一生懸命に生きていることの大切さを学んでほしいと伝えているのです。

一生懸命に生きる人だから、

自分の命も、他人の命も尊いと思います。

真剣に生きる人だから

相手の痛みや、悲しみも、胸に伝わってくるのです。

「最も大切なボランティアは、自分自身が一生懸命に生きること」。

＜出典：NPO法人アジアチャイルドサポート「懸命に生きる子どもたち」＞
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池間先生の活動は、海外でも認められ、アメリカでも講演をされるのだそうです。

でも、最も重要な支援活動は、

国際協力を通した日本の子供たちの健全育成。

みなさんひとりひとりが、自分の人生を真剣に考え、

命を大切に一生懸命生きることが、

いずれ大きな力を生むのですね。

一生懸命生きるとは、

恵まれた環境に感謝して、

夢を持ち、

それに本気で向かうこと

あなたの夢は、

なんですか