「話せりゃええやん!」
多くの人はそうは思わない。

しかしながら、いまさらツーカーでオーソドックスなケータイを宣伝した
ところで目をとめてくれる人は少ないだろう。
そういう意味でこのシンプル路線『広告』は戦略として悪くない。

だが!
さすがにメールも使えないのは時代錯誤しすぎである。
ユーザは電話と同じくらいメールに価値を見出している。
電車の中で、あるいはちょっとした待ち時間に、多くの人はケータイを
いじり、メールを読み書きしている。
現在ケータイに求められるのは少なくとも電話とメールではないだろうか。

と、皆がどう感じているのかいくつかBlogサイトを見てみて
3scomさんの記事で思うところがあった。

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私みたいな人としては、今回の戦略は可能性があると思う。
なぜなら携帯は2個持つと思うからである。
なぜなら、TPOに合わせて使うからだ。
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2個持つユーザは一般的ではないと思うが、確かにビジネスユースはあると思う。
というのも、会社によっては業務にメールは必要ないと考え、電話のみ
搭載されていれば十分と考えられるからだ。

ということで、このケータイをツーカーが売り出した狙いを勝手に想像すると、
(1)シンプルケータイのイメージ戦略『広告』
(2)ビジネスユースでの販売拡大

ではないだろうか。