結局病気は全てストレスが一番の原因なんじゃないかとニケは思っているのですが、こういった本を見つけました。
脳疲労についての本です。
これを読んで自律神経失調症も脳疲労からきてるんだろうなあと思いました。
ストレスというのは、理性と本能のせめぎ合い、大脳新皮質と大脳辺縁系のせめぎ合いから生まれるというのはアロマを習った時に知っていました。
例えばこれがやりたいと!
思った時に
でもお金がないからとか
時間がないからとか
家族に文句言われるからとか
理性で抑えて、本当はやりたいのにできないことの葛藤がストレスとなります
逆にやりたくないのにやらなければならない、これも葛藤です。
この本ではストレスを家族に例えていて、
大脳新皮質というお父さんが
大脳辺縁系というお母さんの言うことを
全然聞かず、抑え込み、
お母さんの気持ちを抑え込むこというDV状態!
そして、
自律神経という子供がおかしくなる脳内の家庭内不和と例えていて、
これはとても面白いと思いました。
要するにセルフDV状態!
これって無意識に気づかずやってませんか?
ニケはずっとやってました。
というか、無意識に理性で抑えがちなタイプ。
身体が休みたい!と言ってても丸無視して走り続けるようなところがあります。
もしくは周りの期待に応えすぎようとしたり。
結局のところ、
例えば心屋仁さんが言っている
やりたくないことはやめてやりたいことをやろうとか
八木さやちゃん、元子宮委員長はるちゃんの、
子宮の言うことを聞くとかって
要するに大脳辺縁系、いわゆる本能が言っていることを抑え込まないようにする、そうすればストレスが軽減されるということなんだなと思いました。
他には例えば、
健康に悪いことでもやりたいことやったらやる、健康に良くてもやりたくないことはやらない、
そして健康に良くてやりたくなるようなことを増やしていく
健康に悪いことでもやりたいことは大きなストレスを支えているということでもある
それを無理に我慢したり抑えたりすると思わぬところにまた、健康被害が起きてしまう可能性もあるということです。
そして現代は視覚情報からの情報が多すぎて脳疲労に繋がっているんですが、他の五感もバランスよく使う、聴覚、嗅覚、触覚、味覚も使う。
視覚情報も休めるということも大事でした
そして、
どうにもならないことはとりあえずそのままにという言葉がありました
どうにもならないことを何とかしようとしても、それによってエネルギーを使いすぎてしまう、それであればとりあえずそれは置いといて、自分が元気になるようなこと楽しいことなどをしたり考えたりするということ。
自分の思いだけでも健康状態が変わっていく。
例えば血圧が上がってしまうと思っただけでも血圧が上がるという人間に不思議なところがあるそうです。
これは苫米地博士の本にも書いてあったことですよね、いわゆる臨場感ということに繋がると思います。
例えば映画を見て、アクションシーン親を見ると心臓がドキドキするなどということは、まさに臨場感によって自分の体が変わっていくということ。
イメージや思いだけでも身体は変わる、変えられるということと思います。
まとめると
嫌なことはやめて、やりたいことをやろう
五感をバランスよく使おう
思いが体をつくる
というとこでしょうか。
嫌なことではなく、楽しいことを考えたり感じたりする時間をどれだけ増やせるか?ですね。
情報過多の時代にきて、ますます脳疲労が起きてくる人も増えていくのかなと思います。
これからはもしかしたら、逆にインスピレーションが必要になってくるかもしれない。
1時期マインドフルネスが流行ったのもそういった流れに沿ったものかもしれませんね。