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(映画.com)

 全米ボックスオフィス、サマーシーズン第2週は、2本の新作が拡大公開されるも、前週大ヒットスタートを切った「アイアンマン3」が好調を維持し、約7200万ドルの興収で首位を守った。

 同作の10日間での累計興収は約2億8400万ドル。今週中にも3億ドルを突破し、4億ドルも十分に狙える位置につけている。国外でも約6億6400万ドルを稼ぎ出しており、全世界興収は約9億4900万ドルと10億ドル目前。今週以降、「スター?トレック イントゥ?ダークネス」「ワイルド?スピード EURO MISSION」「ハングオーバー!!! 最後の反省会」と話題の大作が続々と公開されるが、どこまで好調を維持できるかに注目だ。

 約5000万ドルのオープニング興収をあげながら、惜しクラークス レディース も2位デビューとなってしまったのは、「ロミオ&ジュリエット」(1996)の主演レオナルド?ディカプリオとバズ?ラーマン監督が再タッグを組んだ「華麗なるギャツビー」。アメリカ文学を代表する名作と評されるF?スコット?フィッツジェラルドの小説「グレート?ギャツビー」を約40年ぶりに映画化した同作は、原作同様1922年のニューヨークを舞台にした人間ドラマ。ロングアイランドの豪邸に住む富豪ジェイ?ギャツビー(ディカプリオ)の謎めいた人生が、マンハッタンの証券会社に勤めるニック?キャラウェイの視点から描かれる。74年公開の前作はフランシス?F?コッポラが脚本を執筆し、ロバート?レッドフォードが主人公ギャツビーに扮した。

 派手好きなバズ?ラーマン監督作とあって映像と音楽は煌びやかだが、レビューは賛否が半々。それでも多くの女性客を集客し(観客の60%は女性)、業界の予想を上回る興収をあげる好スタートとなった。共演は、語り手のニックにトビー?マグワイアのほか、キャリー?マリガン、ジョエル?エドガートン、アイラ?フィッシャー、ジェイソン?クラーク。今週末から開催される第66回カンヌ国際映画祭ではオープニング作品として上映される。

 その他、4位にはタイラー?ペリー製作の新作コメディ「Peeples」がランクインするも、「アイアンマン3」「ギャツビー」に客を取られたか、オープニング興収約460万ドルとまったく振るわなかった。

 今週末は、イギリス、オーストラリアなどで公開され大ヒットを記録している、J?J?エイブラムス監督による新生「スター?トレック」シリーズの第2弾「スター?トレック イントゥ?ダークネス」(クリス?パイン、ベネディクト?カンバーバッチ出演)が公開となる。