『チャンス
~成功者がくれた運命の鍵』
の読書メモ。
その第6回(最終回)。
『チャンス
~成功者がくれた運命の鍵』
(犬飼ターボ、PHP文庫、2009、680円)
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『チャンス』 自分用読書メモ6 (p278~)
・「問題はどこにあると考えているの」
いつものように質問から始まった。
・人には向き不向きがある。
経営者はその人材に合った使い方をしなければならない。
長所は生かせるように
短所は補うように
・「手順」が決まっていれば上手に物事を進められる人のはずじゃないか
・問題はその人にあったのではなく、
業務がマニュアルになっていないこと
これが経営に大切な”仕組みづくり”
・たとえば何かお客さんから要望があった時には
→ 「このノートに書く」
「この番号に電話する」 など
僕に連絡する方法を決めてしまえばいい
・仕組みができていれば、
スタッフが不安になることもない。
みんなが自分の業務に集中できる。
・君とみんなは違うということを忘れてはいけない。
・アドバイスは安売りしてはいけない。
人は払った犠牲と得た価値を同じだと考えるものだ。
・「弓池さんは、僕から”失敗するチャンス”を奪わなかったんだ」
・目先の利益ではなく、”もっと大きな成功”を選んだから。
だから 失敗しても決して責めずに、
励まし、祝福さえしてくれた。
常に愛にあふれていた。
・温室で育った植物は弱々しい。
・性格だと思っていたことは
ただの思い込み(メンタルブロック)
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この『チャンス』は、
『ホワンの物語』によく似ています。
小説の形で、成功物語を書いた代表的なものは
これかもしれません。
犬飼ターボも、『ホワンの物語』を読んで、
その形をまねようと思ったそうです。
これもまた大変示唆に富んだ面白い本ですので、
おすすめです。
(絶版らしいので、古本で何とか手に入れてください。(^^))
『チャンス
~成功者がくれた運命の鍵』
(犬飼ターボ、PHP文庫、2009、680円)
続編の『ドリーム 』も、大変おすすめです。