電話三部作
今日は電話三部作です。
IP電話を実現するためにはいろいろなプロトコルがある。プロトコルというのは、データを通信をするときにお互いのやり方をルール化したもので、「通信手順」と訳される。コンピュータとコンピュータが話をするときに、お互いの話が通じるようにあらかじめルールを決めておく必要があるのだ。
人間もお互いにコミュニケーションをするときは、言葉やモールス信号や手話などを使うが、コンピュータにもいくつかの通信のための手順があり、それらの総称をプロトコルという。例えば、メールを送るとき、コンピュータはSMTP(Send Mail Transfer Protocol)というプロトコルにしたがって、お互いにコミュニケーションをとっている。
何か新しいものを作るとき、それを実現するために各メーカや開発者がいろいろな手順(プロトコル)を考え出す。ビデオのベータとVHSみたいにね。IP電話もその例に漏れず、いろいろなプロトコルが登場した。そんななか、インターネットの標準化を進めている団体(IETF)がSIPというプロトコルを作成した。
SIPは音声だけではなく、映像も含めたマルチメディアのデータのやり取りのプロトコルだ。これを採用してIP電話機能を実現しているメーカやソフトウェア会社はまだ少ない。私の会社はその数少ない会社の一つだ。
どうせIP電話に切り替えるのであれば、世界標準のプロトコルを採用し、音声だけではなくマルテメディアの融合をも実現可能なSIP電話がいいに決まっている。でもね、これがなかなかうまく説明できないのよ。だから、売れない・・・。