吾郎 その後
今日、吾郎の教育係のT氏が休んだ。その結果、吾郎の質問はすべて私に・・・。
まずは軽くジャブ。
吾郎:Tさんの机の電話使っていいですか?
にかぽ:私用だろうが、国際電話だろうが、俺に断りなくいくらでも使え。
次にフック。
吾郎:88で始まる電話はどうかけたらいいのですか?
にかぽ:俺に電話の掛け方を聞くな。(プリシラちゃんやピノコが横にいるだろ。なんでわざわざ部長の俺に電話の掛け方を聞くんだよ?)
吾郎:・・・
にかぽ:わかったよ。どれどれ。これは国際電話だ。001でかければいいんじゃないの?でも、吾郎、君は英語は大丈夫なのか?
最後にストレート。
吾郎:マザーボードの型番が2つ書いてあるんですが、どちらが正しい型番でしょうか?
にかぽ:俺はマザーボードメーカーの技術部長じゃねえぞ。そんなの知るか!
吾郎:・・・
にかぽ:わかったよ。どれどれ。本当に2つ書いてあるな。でも、さすがに俺にはわからんぞ、分かるわけないだろう。世界中のマザーボードの型番を俺は知っていなきゃいけないのか?それにどっちでもいいだろ、こんなの。新しいマザーボードを探してるんだったら関係ないだろうよ。
吾郎よ。君の2ヶ月の試用期間はもうすぐ終わりだ。その後に社員として採用するかどうか判断せいと社長から言われている。こんなこと社長は普通言わないのだ。どういうことかわかるか?私を悪者にして、吾郎を辞めさせようとしているのだ。
兵庫から身一つでうちの会社に入社するために東京に出てきて、正社員になれないなんてかわいそうすぎる。だから、守ってやりたいけど、能力の無い者を置いておくわけにはいかない。私はこう見えてもものすごい合理主義者で、大好きなかわいい女の子であっても、使えないヤツは切っちゃう人だぞ。
吾郎、もうちっと会社に貢献している姿を見せてくれ。私を悪者にしないでくれ。