トーマス遊び | にかぽの日記

トーマス遊び

かみさんはプール熱とかいう普通は学童がかかる病気にやられたらしい。特効薬はないようで、免疫が病魔を克服するのを待つしかないという。で、相変わらず熱は下がらないが、気分は幾分かよくなったらしい。そこで、私はすかさず「俺はもうイヤじゃ。何もかもイヤじゃ」と朝一で高らかに宣言し、今日一日仕事に没頭する権利を勝ち取った。朝の保育園の見送りには行ったけど。


で、仕事に没頭していたのだが、午後7時にかみさんからメールが来た。また発熱したが、子供の面倒を見るぐらいは出来そうなので、仕事を続けていいという内容だ。「また発熱した」ことを知らせたら、知ったほうは心配するじゃないか。何のためにこんなメールを出して来るのだろう。帰れってことかよ。ちっ。


仕事が残っていたが、何かあったら携帯に連絡するよう会社には言い残し、速攻で帰宅した。あんなメールを見れば帰ってくるしかないじゃないか、とムッとして言ってやったら、かみさんは何かブツブツ言い訳をしていたが、まったく無視。ああいうメールは私は好きではない。あまり美しいメールではない。


リビングに入ると、私以上に他人の体調や都合に無頓着で容赦のない男が座っていた。「あーお父さん、ただいまぁ」って、「おかえりなさい」の間違いだろうという暇も無く、「いっしょに遊ぼ」攻撃を私が服を着替えるまでに少なくとも5回はしてくる。そして、攻撃に耐えかねた私は、「トーマス遊び」へと突入していったのである。


「トーマス遊び」、それは普通の精神では耐えられない退屈の頂点を極めた遊び。何をやるかというと、カケに言えと命令されることをただただ繰り返し言うだけ。


カケ:「おーい、トーマスたーけてくれー、して」
私:「おーい、トーマス助けてくれぇ」
カケ:「そっちいっちゃだっせんする、して」
私:「そっちいっちゃ脱線するぅ」
カケ:「わー、あびない~、して」
私:「わー、危ない~」
・・・


これを1時間も2時間も続けるのだ。精神病むぞぉ・・・。