バブルの後遺症
機関車トーマスのミュージカルがお台場で上演されている。チケット予約初日に「チケットぴあ」にアクセスしたにもかかわらず、休日のチケットは完売だった。そのため、平日のチケットしか手に入らず、明日は会社を休むのだが、仕事が溜まりすぎている。家に帰ってきてからもう7時間もぶっ続けで仕事をしている。ほぼ1日分じゃないか。
なぜこんなに溜まっているかというと、テスト仕様書をだれもチェックできないから。チェックしなければいけない仕様書が20個近く溜まっていて、1つが1日で終わらないのだ。
しかし、どうしてこんなレベルのテスト仕様書しか納品できないのかよくわからん。世の中にテスト仕様書をちゃんと書ける人はいないのか。機能を検証するために必要なデータのパターンを洗い出して記述するだけなのに・・・。
自分の先輩にはすごい人たちがたくさんいたのだが、下にはちっとも優秀な人材がいないと思っていたら、うちの社長が面白いことを言っていた。バブルがはじけた直後の平成3年以降、まともなエンジニアを育てる企業が一斉に新入社員を採用しなくなったのが原因だという。で、あふれた学生たちはなんちゃって開発会社に就職し、非常にいい加減なシステム作りの作法を身につけることになったのだ。
なるほど、30代に優秀なエンジニアがほとんどいないのはこのためか。全然いないとは言ってないけどね。本当に少ないのは事実だ。社会が育てなかったんだなぁ。平成3年から10年までロンドンにいたので、まったく気づかなかったよ。