二華中の合否通知が速達で届き始めた頃ですね。
宮城県のホームページに『令和6年1月15日(月曜日)午後4時、選抜結果を本人及び在籍小学校長に発送しました。』と記載されています。
我が家は子ども3人の内1人が二華中を受験し、ご縁をいただきました。
今年は入試日が日曜日、速達到着日も平日ですが、我が子の時は入試日が土曜日で速達到着日は翌週土曜日でした。
そう、その到着土曜日は小学校の参観日で…。
夫が参観日に出かけ、私は速達をドキドキしながら家で待っていたことを思い出します。
学校行事にはマメに参加していた私がラスト参観日に出かけなかったので、顔見知り程度のママ達の間では『二華中不合格だったのかな?』と噂されていた…と後になって聞きました。
到着時間が参観授業(百人一首)の終了時刻とほぼ同じで参観を諦めました。
附属中入試日に、附属中を受験しない子達だけが一つの教室に集められ、受験へと向かう皆んなが廊下を歩いて行くのを見送る形になるので、この時に附属中以外を受験するか、ご家庭の引越し等で他校へ進むかがわかるのです。
附属小において附属中を受験しないお子さんは圧倒的に少数ですからね。
附属中受験者を『行ってらっしゃーい!』と見送るというより、少数の受験しない者を『誰が受験しない?どこを受ける?』と見られている、見せ物になった気分だったと我が子は話していました。
その状況が嫌で、お休みされるお子さんもいらっしゃいます。
我が子は、ジロジロ見られたことで外部受験の覚悟のスイッチが入ったと話ていたなぁ。
さて、合否通知。
ホームページ等での発表はありません。
二華中からの封書(速達)で知るしかありません。
合格者への封書には、合格通知と供に諸々の書類が封入され厚みがあります。
この二華中合否通知到着後一定期間を待つと、附属中の繰上げ連絡もありますね。
二華中も繰上げ連絡が来ます。
毎年、一定数の入学辞退者が出るからです。
二華中の場合、正規合格者105名に対し合格通知書が届きますが、合格者以外に対して『合格予定者にはならなかったが欠員が生じた場合には○〜△の期間内に保護者に電話にて入学の意思確認をする』という通知書が届きます。
(←入学後、繰上げ合格だった子からその通知書を見せてもらった!と我が子が写真をシェアしてくれたので確かです。)
首都圏等の合格発表が終わる迄まだまだ希望はあります!
お稽古事のお友達も首都圏へ進まれた方はいらっしゃいましたし、西大和や函館ラ・サールへ進まれた方もいらっしゃいました。
二華中はキープ校として受験される方々も居るのです。
合否通知を受け取った後、是非得点開示請求をしてください。
通塾されている方は、塾から必ず開示請求を求められるようですが、我が家も無塾ですが請求しました。
入学後子ども達同士で話題にもなるようです。
合否は得点順だけでは無いものをマジマジと感じる…とは我が子の評。
地域や出身小学校のバランス、学力以外の特記事項。
学年を見渡し、ある一定のレベルであれば机上の勉強だけじゃ無いものが重視されているような気がする、と中1の春に実感していた我が子でした。