今年の登山にむけて | Wandering Travelar

今年の登山にむけて

去年から登山をはじめました。

まぁ始めた動機は不純だったんだけれどもw


体を動かして、

たくさん汗だしてすっきり。

それで地上では見られない景色を見られる。

楽しいなぁ!と思ったのです。


夏に旭岳から大雪を縦走しまして。


事前に旭岳の姿見の池に

『愛の鐘』

なるものがあるのを知りました。


何気にその名前だけ聞いて。

『愛の鐘だって!鳴らそう鳴らそう!』

くらいな話を周りにしていたんだけれども。


現地に行ってみたら、

遭難者のための鎮魂の鐘でした。


あちゃーごめんなさい。

ちょっと紛らわしいネーミングだけどよく考えればそうだよなー。

と、自分の不謹慎さに反省。



それから半年。

先日のび太さんが私に


『にかなんさんはこれを読んでください』


と本を貸してくださった。

それがこちら。

いのちの代償 (ポプラ文庫)/川嶋 康男
¥600
Amazon.co.jp

これは大雪山での遭難の記録と、

唯一の生き残りの野呂さんの人生が書かれていました。


大雪山で遭難した11人。

彼らは冬山で、かなりの縦走をしてきたのだけれど。

彼らの最後のルートが。


去年の夏私たちが大雪を縦走したルートなんですよね。

(向かう先は反対ですが)


そのせいか。

作中、一人また一人と脱落していく仲間描写が目に浮かぶようでした。

あぁあの場所か。あの辺か。

テントはったのはあそこか。


夏のトムラウシの遭難事故の時も思った。

もちろん、過酷な状況の中、無理をおして山に行くことはないけれど。

それでも登山中の天気の急変はありえるわけで。

遭難の危険が絶対無いなんてありえない。


それでも。

同行者に『黒い十字架』を背負わせたくはない。

私は絶対、山で死なない。

そして、仲間を神格化して

例えば、

『のび太さんなら大丈夫だろう』

と安心しすぎない。

これはまぁ多分にあったんだけどね。

これからは気をつけよう。



ところで。

多分私が1番気をつけなくてはいけないのは。

自分で自分の足につまずいて滑落

とかなんだよなー。汗

自分のドジぶりを山では出したくないものです。

まったく。