9月市議会が終わりました。 | 二階堂剛オフィシャルブログ「健康で安心して暮らせる市政を!」Powered by Ameba

9月市議会が終わりました。

 10月1日に、9月市議会が終わりました。今回の市議会は、市民参加型防犯カメラネットワーク、住民投票条例、土地開発公社の解散をめぐり議論になりました。
市民参加型防犯カメラネットワークは、松戸警察署からの提案により、カメラの設置に対して松戸市が補助金を出して安く設置ができるものです。そして、市が、画像データーを管理するものです。しかし疑問点は、設置場所について警察が必要と認める場所の公道を記録、カメラ設置や近隣とのトラブル、記録画像提供の運用マニュアルがないことに議論が集まりました。また、松戸警察の検挙率が18%と低いことから警察のために行うのでないかとの意見もありました。指摘した内容は、12月までに市が責任をもって作成するとのことから承認されました。
住民投票条例は、住民投票の発議ができるものとして、市民、議会、市長とあります。市民やの発議権に必要な人数が他の自治体の条例より低いこと、市長の発議権もあること。市民の代表である議会との役割などを議論すべきとの意見により継続になりました。
 私は、市政の大きな課題については、議員が全て判断するよりも市民の意見を聞いて判断する住民投票条例については市民参加から必要と賛成の討論を行いました。
 また、土地開発公社の解散については、解散までの手続きが9月市議会までの1カ月あまりで決められ、市民への説明がなされていないと否決になりました。私は、土地開発公社の「塩ずけの土地」が実勢価格より低く、土地購入当時の価格で公社が持っているために土地代金の利息を金融機関に払い続けるているため赤字経営になっていること。国は、公社の現状を改善するため第三セクター債を認めて1%の利息で返済できるようにしていること、その期限が10月であること、市所有地にすることで土地の売却も含めて活用方法の検討がやりやすくなり財政負担が減るので賛成するように討論しました。