被災者生活支援等施策の推進に関する基本的な方針(案)の松戸市パブリックコメントについて | 二階堂剛オフィシャルブログ「健康で安心して暮らせる市政を!」Powered by Ameba

被災者生活支援等施策の推進に関する基本的な方針(案)の松戸市パブリックコメントについて

 基本的な方針(案)のパブリックコメントを提出するように松戸市に要求してきました。
松戸市の意見内容は、1、健康管理施策や医療施策は広く各地域の意見を反映し、検討経過を明確にすること。2、支援対象地域以外の地域でも子どもや妊婦に対して特別な配慮をし、将来にわたって健康不安を解消するための施策を講じること。となっています。
 私は、国が支援対象地域を年間積算放射線量20ミリシーベルトにし、福島県中通り及び浜通りの市町村としたことに松戸市はなぜ意見を言わないのか、年間放射線量1ミリシーベルトを超える汚染状況重点調査地域は全て、支援対象地域に指定するようにパブリックコメントに加えるように求めました。
 松戸市は時間当たり0,23マイクロシーベルト、年間放射線量1ミリシーベルトを超えるところを市負担で除染を行い、東京電力に損害賠償を求めています。方針(案)の20ミリシーベルトを支援対象地域と認めることは損害賠償請求の根拠がなくなると、市議会放射線対策協議会及び総務財務常任委員会の補正予算案の災害対策費の中で質問を行いました。松戸市は支援対象地域について県内の汚染状況重点調査地域9市と協議すると回答しました。