給食の放射線量測定 | 二階堂剛オフィシャルブログ「健康で安心して暮らせる市政を!」Powered by Ameba

給食の放射線量測定

 放射能の健康被害が心配されています。
最近の報道でも海の汚染が、川から流れる放射能によって海に汚染が広がっているとされています。 特に、東京湾は淀んでいて溜まっているとのことです。私たちが食べる魚介類の放射能汚染が心配です。国の正確な調査が必要です。

 昨年の12月市議会では、子供たちが食べる保育所・幼稚園・学校の給食の安全が議論になり、食材の放射能測定を、子供たちが食べた給食のミキシング・サンプリングをして、測定する方法に変えるように市議会で要望してきました。

 松戸市は、新たに2台の放射能測定装置(TN300ベクレルモニター)を購入して、2月より行うことになりました。
 幼稚園・保育所(51か所)は、一日当たり11食分で、週1回の測定を行うことができます。
学校については、小学校(44校)・中学校(20校で二種類のメニューで40食)の84食分となり、一日当たり10から11食分となり、2週間に1回の測定となります。
当初案は、月1回であったものでしたが、シルバー人材センターの活用によって保育所等や学校の給食回収を行うことにより2週間に1回と測定回数の拡大になりました。

 今後は、子供たちの健康調査なども行っていく必要がありますし、大人も毎日食べるものについては、海の汚染が気になりますので、魚介類などは注意した方がよさそうです。