放射能対策室設置

　放射能問題は、これから長期的課題です。
昨日も、子供たちの放射能影響について心配している保護者の方たちの話を聞きました。

　松戸市も、遅れましたが環境担当部に放射能対策室を１月１日付けで設置しました。職員は、室長を含めて８名です。現在行われている放射線測定器の貸し出しに始まり、松戸市全体の放射能の調査と除染計画、市民の相談などが本格的に始まります。

　しかし、職員も含めて放射能の専門家がいないことが課題です。相談を受けても適切な対応ができるのか。子供たちたちも含めた内部被曝などの健康調査がどうなるのかなどの問題があります。

　民主・社民会派では、予算要望の中に健康調査の実施を要求していますし、社民党の要望書には、専門家を非常勤で配置するように要求しています。