先々週に、中国が団体旅行の解禁をしてから、ぐんぐん上がった株があります。

 

 

株式会社HANATOUR JAPAN  

(証券コード6561:それぞれの株につけられた4桁の数字)

 

韓国や中国から来日される団体客向けの手配をする旅行会社です。

 

 

コロナが5類になったから夏休みに値上がりするといいなと思って、7月に100株を20万円で買いました。

 

ところが、買った数日後に1万円以上も株価が下がったんです。

 

安くなったので恐る恐る、200株を19万円(計38万円)で買い足し。

 

 

安くなったのになんで買ったのか?

 

 

それは、値上がりが期待できたから!

 

下がり続けたら損するだけだけど、後で上がるから安いときに買っておこう・・・という戦略です。

 

 

 

ところが、期待に反して、8月に入ったら、更に安くなっちゃいました。

 

ひえぇ、マジか?!と冷や汗。

 

 

「失敗した?読みが外れた?」と不安になりながらも、一応、8月中は様子を見ようと思っていたら・・・。

 

 

団体旅行が解禁されたというニュース。

 

そして、まさか、まさかの株価の急上昇

 

 

よかったーとホッとしました。

 

 

「やっぱりねー!

自粛の反動でお祭り騒ぎになるって!絶対!!」

と、ちょっと天狗になっても許してほしい。

 

毎日上がっていく株価を眺めて、にまにま笑ってしまう。

いやぁ、よかった、よかった。

 

 

下がったときに不安で手放していたらマイナスだったけど、耐えたからすごいプラスになったわけです。

 

耐えた私、えらい!と自画自賛。

 

 

 

後は、いつ、いくらで売るか・・・です。

 

これが難しいですね。

 

いつ売るか?

(売った金額-買った金額=利益

 

というのは、少しでも高く売りたいけど、欲をかくと下がり始めちゃうから。
(急上昇すると、急下降の可能性もある)



先週の水曜日に売っていたら、300株77万円で、19万円の利益でした。

もうちょっとで20万円、いけいけと眺めていました。

 

そうしたら、金曜日には66万円、利益が8万円に。

つまり、あっという間に11万円の可能性を失ってしまったのです。

 

 

ちょっと眺めすぎましたかね。

 

でも、少ししたら回復するんじゃないかと期待することにします。

 

 

実は、これは片手間にやる初心者向けの銘柄ではなく、上級者向きのアップダウンが激しい株です。

 

上がれば利益も大きいけど、下がるときは容赦なく下がる。

 

 

私は「ぴえーん、来週に期待しよ」と思っていますが、これで夜も眠れなくなったり、他のことが手につかなくなったりしたら困りますよね。

 

自分が耐えられる金額を見極めて、その範囲内でやるのも大事なポイント。

 

 

株の本には「誰でも簡単に資産が作れる」っぽいタイトルで、このような上級者向けのやり方が載っているものがあったりします。

 

株や投資をばりばりやっている人が考える「簡単」って、初心者には「普通にむずかしい」・・・。

 

例えば料理本の「ズボラ飯」も、料理が好きな人にとってはズボラでも、普段料理をしない人には「どこがズボラじゃ」と作る気が起きない・・・みたいな、すれ違いなんですが。

 

頭の片隅に置いておいてください。

いきなり上級者編を実践したら、大変ですからね。

 

 

株を始めるときに気をつけること

 

・自分がアップダウンに耐えられる金額を知る

(その金額は慣れたら大きくできるから、最初は少しずつ、ね)

 

投資家の一喜一憂をお届けしました。

 

くれぐれも、無理は禁物、ですよ。

 

 

メルマガをやっています。

 

このブログでは株に興味を持ってもらえるような話をしています。

実際にやってみたくなった人向けの、少し突っ込んだ話はメルマガに書いています。

 

メルマガも、よろしくお願いします。

©にかい2023