以前ツイートしたこちらの件ですが、意外と反響があったため、概要というかアイデアをちょっと書いてみました。

Sprachnachrichtenという、ドイツの言語に関する研究を行っていそうな組織が発行している新聞があります。毎号ドイツ語に関するさまざまなトピックを扱っており、非常に面白い読み物です。ドイツの主要都市の中央駅の売店や、大型の本さんに売っています。

年4回発行の季刊誌で、新聞といっても毎号ホッチキスで留められている雑誌のような形式になっています。また全てのバックナンバーも含めて公式サイトで全ページを無料で閲覧できるので、日本からでも閲覧可能です。
日本で紙媒体のものを入手するのはほとんど不可能に近そうなので、ドイツ語圏にいる方や旅行で行かれる際は探してみるといいお土産になるかもしれません。
本冊子は、このドイツの新聞の影響を受けて作成しようと試みたものです。よって仮にではありますが、本誌の名前はSprachnachrichtenの訳である「語学通信」とでもしておきます(日本語にすると急に堅苦しいですねなんか)。まあ何か良いタイトルがありましたらDMください。
そしてこの語学通信はいったいどんな冊子になるのか。僕の今のイメージに最も近いものの一つに、慶應義塾大学の堀田隆一先生というかたのもと活動されている慶應英語史フォーラムという組織の発行している「英語史新聞」というものがあります。これはその名の通り英語史に特化した読み物で、公式サイトにて全て無料で読むことができます。↓
これはまさにザ・新聞という感じで割と内容も硬派なものも多いですが、同人誌ということもありさらにポップなデザインのかつ軽い内容のものも含んだ冊子、というものをイメージしています(実現できるかどうかは別として...)。他の雑誌で言えば、フランス語に特化した「ふらんす」などがイメージされるでしょうか。あとはNHKの語学ラジオの冊子は毎月いろいろ出てますが、あれにもコラムがたくさん載っていますよね、あんな感じです。
冊子の概要
以下では、ツイッターにて告知というかアイデアをツイートして感じたことや、今後の構想等について書いていきたいと思います。
① 意外に反響があった。
言語・語学に特化した雑誌や同人誌の部類のものは少なく、学術論文をまとめたものはなかなか趣味で言語に携わっている人(ぼく)には手が出しにくいと思われます。
そんな中ツイッターには今これを書いている時点で100ちょっといいねがきているので(そのうちフォロワー以外の方からのいいねは4割くらい)、ある程度語学界隈の方から反響を頂けて嬉しいです。
② 寄稿してくれたら嬉しいし、盛り上がるのでは?
もちろん僕だけが執筆をして、勝手に印刷して世に送り出してもいいのですが、どうしてもドイツ語だけに偏ってしまうため、ツイッター等で本冊子を知って下さった方に有志で文章の寄稿をお願いしたいです。
寄稿といっても、とても短いものでもOKですし、とても長いものでもOKです。例えば、
・皆さんの学習している◯◯語を知らない人のためにその言語の面白さを書いてみる
・自作の言語の紹介や
その言語のクイズを作ってみる
・最近知った興味深い単語について
なんとなく書いてみる
・辞書を読んでいて見つけた面白い
ことばの発表
・最近読んだ面白かった本について
・単に疑問や質問(誰かが答えてくれるかもしれません)
・留学中の体験記
・旅行のエッセイ
・勉強記録や勉強法
・生成文法を学ばれている方からも反応をいただきましたが、言語学関連も大歓迎です。というか僕も読みたい。
・自分のツイッターアカウントの宣伝
・何か自分が告知したいイベントなど
もう自由に書いてもらってOKです。
文章だけでなくても、漫画とかを書いてもらってもOKです。
もちろん日本語について書いても問題ありません。古語や漢文などもOKです。言語や語学から少し離れるかもしれないけど、古典文学の評論とかも楽しいかな。というかコラム的な感じで載せるので、普通に小説や文学の話(好きな本とかなんでも)でもOKです(もうなんでもあり)。
基本書いてくださったものは全て載せたいと考えています。字数制限はありません。
写真やイラストといった画像を載せることもできます。カラーか白黒かはまだ未定ですが、最初は白黒にしようかなと考えています。本文のデザインなどは、まあこれから考えます。
寄稿してくださる方、どうぞよろしくお願いいたします。宛先は僕のツイッター(@247247n)のDMで、Word形式か文章をそのままコピーして送ってください。もはや手書きの画像を送ってもらってもOKです。ポスターみたいな感じの画像や漫画を掲載したい場合も画像(かPDF)をそのまま送ってください。また基本横書きで掲載する予定です。
匿名での掲載を希望される方は、その旨をお伝えください。詳しくは未定ですが、基本ツイッターのアカウント名を執筆者名として掲載する予定です。IDも載せようかな、載せてほしくない場合も教えてください。
また原稿料などは申し訳ないですが出ません。その代わりに(?)、何を書いてもOKです。昔ガロというアンダーグラウンド雑誌がありましたが、ああいうふうな感じです(ガロに漫画を描いていた漫画家たちも基本原稿料ゼロだったらしいです)。
③ 意外にも言語垢ではない方からいいねがきた
こちらも意外でしたが、言語や語学を中心としたツイートをしているわけではない方々からのいいねも10件ほどいただきました。したがって、言語や語学が好きな人や気になる人、つまり知識が全くない人でも楽しめるような記事も用意したいなと思いました。もちろん中級、上級者向けの記事も書くのも問題ありません。初心者から上級者まで、誰でも楽しめるエンタメに近いものが理想です。
④ 値段について
もちろんPDFの形などにして無料配布にしてもいいし、その方がより多くの方々に見ていただけるとは思います。
しかしあえて紙媒体のみのコンテンツとすることで、より言語・語学コミュニティの秘密基地(?)的価値が生まれるのではないかと考えています。Twitterだとどうしても語学関係以外の煩雑な議論だったりを目の当たりにしないといけないことが多いし、そういう意味で紙媒体の大切さを改めて感じたいと思いました。あとツイッターじゃ書けないようなこともかけたりしたりするかもしれないですしね(?)。
そして同人誌というと、僕は個人的には購入したことがないのですが、例えばコミケで直接手渡しで売る、といった場面が想像されるかと思います。それでもいいのですが、ツイッターで呼びかけている以上、とりあえずはオンラインでの販売をしたいと思います。
書店に置いてもらえるかもみたいなこともツイートに書きましたが、まあ初めはオンラインのみで様子見します。
はじめにGoogleフォームか何かを作り、購入希望の方の人数をおおよそ把握したいです。20~30人もいればいい方かなとは思いますが、どうだろう…。
そしてそのアンケートをもとに、何部作るか決めます。儲けを目的としているわけではないため、印刷代が回収できるくらいの値段設定にしたいです。概算してみましたが、20ページの冊子をモノクロで30部印刷する場合、一冊250円で販売すればコピー代は回収できそうです。50部だと200円。送料はかかってしまうかもしれませんが、なんとか安くならないか模索してみます。この辺有識者の方がいましたら教えてください。
販売方法は、多分サイトを作ってそこでやり取りする、というのがいいんでしょうか。詳しい方いましたら教えてください。もしくはメルカリとかなら匿名配送もできて便利かな?
⑤ 留学をしています
ご存知の方もいるかと思いますが、僕は来年2月下旬までドイツ・フランクフルトに留学をしています。そのためどんなに早くても冊子の販売開始は来年3月ごろになりそうです。(おそ)
しかし裏を返せば、かなり寄稿の猶予はあるということです!どしどし送ってくれたらとても嬉しいです。期限は来年2月くらいでしょうか。
初めは20ページくらいの冊子にしたいと考えています。ちなみに20ページくらいなら僕だけでも書けそうなので、最悪誰からも寄稿がなかった場合は僕が執筆したドイツ語小冊子が完成します(!?)。
質問などありましたらDMください!