自粛期間のテレワークやweb会議で得たこと | 【株式会社NIKスタッフブログ】まるごと戦隊NIKレンジャー~ちょっと愉快なヒーロー日記~

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こんんちは!

 

約2か月ぶりにブログ投稿となりますスタッフのユウです。

緊急事態が本日解除され、弊社も本日より営業時間を元に戻しました。

 

4月7日に緊急事態宣言が発令され、

弊社スタッフもテレワークを実施しましたが、

(スタッフの一部は未だテレワーク実施中)

弊社が行ったテレワークで最も便利だった、

と思ったことを、こちらに少し紹介させていただきます。

 

 

「先ずは会社の電話」

 

会社の電話は自粛期間中でも「代表電話」は受付けていました。

ですが、これをテレワークである自宅で受けなくてはなりません。

かと言って、代表電話をスマホで受け、

更にテレワークをしているスタッフに保留し転送取り次ぎをするのは、

何しろとても手間がかかりました。

 

そこで考えたのが

「会社の電話機を、そのまま自宅で使おう!」ということに至り、

そのシステムがこちらです。

 

 

こちらはYAMAHAのルーターにSIMカードを装着し、

無線WANとして弊社事務所にある主装置とVPN接続させることで

会社にある電話機と全く同じ動きができる、というシステムです。

 

 

これを自宅に持ち帰ることにより、会社の代表電話を受けることは勿論、

保留転送も会社で使っていた時と全く同じなので、

電話を受けるスタッフもお客様も全くストレスを感じず

電話の受け答えが出来るようになりました。

 

 

こちらが無線WANモジュール内蔵のYAMAHA RTX700W

 

こちらにSIMカードを装着。

 

電話機は会社と同じく岩通フレスペックのIPKT

 

岩通フレスペックIPKTは「LAN接続型ビジネスフォン」

なので、IP端末扱いとなります。

 

このシステム、現在では商品化してます!

 

 

 

そしてもう一つがこちら。

 

テレワークで電話を受けるにしても

取り次ぎで転送された電話を最終的に受ける営業スタッフには

こちらのソフトフォン。

こちらも会社の電話や内線が使えます。

 

 

ソフトフォンですから、ノートPCのメイン画面でも操作はできるのですが

ノートPCの画面の小ささから考えても

テレワーク中は「メインの作業」「電話」そして「web会議」

この3項目は別画面で行ったほうが便利!

ということで、ノートPCにマルチモニタとして別モニタを取り付け

そこではソフトフォンがメインとすることにしました。

 

タッチパネル式の7インチモニタ。

Web会議時は、このモニタを会議用に使いました。

 

マイクとスピーカーですが、いろいろ試してみましたが、

音声だけの電話での利用であれば、写真ような

マイク付きのヘッドセットが送受話共にベストでした。

 

 

そして最後は「Web会議」

 

社内スタッフ同士のWeb会議であれば、

こちらと相手の画像や音声は「とにかく繋がればいいや・・・」

とまぁそんなものでしたが、

緊急事態期間中は、お客様との打ち合わせでも

Web会議システムを使うことが多かったので、

自粛解除後もWeb会議での商談を増えるだろうと思い

ならば、こちらから送る画像と音声の品質に少し拘ろう!と

現在はこんな感じでWeb会議が出来るようにしました。

 

(会議室の一画をWeb会議専用スペースに)

 

先ず、カメラは一眼レフをつなぎました。

 

キャノンカメラ製品であれば、

今回キヤノンUSAが公開した「EOS Webcam Utility Beta」が無料で使用でき

一眼カメラでもWebカメラとして利用することが出来ます。

これで、画像のクオリティを上げることが可能となりました。

 

そしてマイクですが、

こちらもいろいろと試しまし、こちらのピンマイクもよかったですが

 

 

今ではこのスタジオで使うような「コンデサーマイク」を設置

 

これが最も音声クオリティが高いかな、と感じます。

 

 

さてさて、緊急事態宣言は解除されましたが、コロナ以前と同じに戻るのは難しそうです。

 

今後は、このような機材を駆使した打ち合わせや商談が中心になるのかな、などとも思ってます。

 

 

以上、スタッフのユウでした。