『二重被爆~語り部 山口彊の遺言』公式ブログ

ー初めて明かされる二重被爆の真実ー
二重被爆~語り部 山口彊の遺言

2011年7月より全国順次公開



『二重被爆~語り部 山口彊の遺言』

1945年8月6日広島、8月9日長崎。


わずか75時間、直線距離にして300キロしか離れていない


2つの都市に投下された原子爆弾。


無辜の市民が合わせて20万人余が一瞬のうちに亡くなり、


今も原爆症に悩む人々が30万人もいる現実。




記録映画「二重被爆」(2006年3月完成)から5年。


広島と長崎の両市で被爆した「二重被爆者」だった


山口彊(つとむ)さんを追い続けた軌跡が映画となった。


「二重被爆~語り部 山口彊の遺言」は、被爆後60年余り


歴史に埋もれていた「二重被爆」の実態が明らかになり、


日本国内、海外への反核の思い伝え続けた山口彊さん。


93歳で命を召されるまで、その遺言の意味を描いた。


『二重被爆』通信
※2006年公開分のサイトです。
今作のサイトは2月に開設予定です。

『二重被爆』通信へ行く

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私の仕事(1721)子どもは宝!

今日は5月4日で明日は5日、子どもの日である。

「保育園落ちた!日本死ね」以降、子どもを取り巻く環境を
巡り、日本中が揺れている。
先日は放送に関する報道部門の賞の選考会で、素晴らしい番組を
見ることができた。報道取材において大事なのは、テーマ(社会性)、
継続した取材に加え、作り手の”執念”だとつくづく感じた。
私もそうあるべきと心がけてはいるが、なかなか実行できること
ではない。

後出しじゃんけんのような、政策を国は画策しているが、抜本的な
環境改善にはならないと言われる。今の格差社会日本の、さまざまな
ひずみが簡単には解消できないからだ。

日本の総理には子供がいないとされているが、ここにも大きな原因が
潜んでいると、ある取材者から聞いた。
夜泣きする子ども、夜中に高熱を出した子どもにおろおろとしながら、
救急病院へ駆け込む、偏食の子どもの食事や弁当の手配、進学に悩む
子どもに寄り添い、相談に乗り、方向性を共に見出してゆく・・・
数え上げたらきりがない。いかに想像力旺盛な人間でも、そこには
体験しなければわからない”世界”が確実にある。

私は日本の総理が幼児や乳児を抱きかかえ、心から笑顔でいう姿を
見たことがない。そのような人に寄り添い、接触できる心の持ち合わせて
いない人物に、30年先、50年先の日本を決める資格はないし、どだい
任期が終われば、”あとは野となれ山となれ”では許されない。

2016年5月4日 稲塚秀孝

私の仕事(1720)毎日がチャレンジ!

映画「NORIN TEN~稲塚権次郎物語」を全国順次公開中。
今日も映画館の編成担当者と話をした。
今日時点での上映館は、全国30館となり、倍増を目指している。

この映画は、私にとって初の劇映画であるが、まだまだ伸びしろが
あると思っている。だから毎日初めての相手に電話ができるのである。

そして新たに製作する記録映画の企画骨子もできつつある。
5月半ばから取材を開始し、来年夏の全国公開を目指す。

季節も春となり、楽しみは増えてきた。
「毎日がチャレンジ!」

今年8月で66歳となる私にとって、残された年月は限られている。
思いっきり頑張りたいと思う。

2016年5月2日 稲塚秀孝

私の仕事(1719)オバマ大統領広島訪問

この一か月後、5月27日にオバマ米国大統領が広島を訪問
するとのニュースが流れている。
被爆から70年が経過し、現役の米国大統領が原爆慰霊碑
の前に立つのは初めてであり、歴史的な瞬間を迎える。

被爆者と若者(高校生)の前で、平和の、反核のスピーチを
するとの情報もある。
日本側がセットすることではないので、あくまでオバマ大統領
サイドがどうしたいのかにかかっている。
「長崎に来てほしい」という声が長崎市長らが発していると
聞くし、ケネディ駐日米国大使に要望書を渡したとの情報も
あるが、広島、長崎の二つの被爆地を訪ねる可能性は、
極めて低い。

このブログは「二重被爆スタッフ日記」とも呼んでおり、
広島と長崎で二度被爆した故 山口彊氏のドキュメンタリーを
追ったことから始まっている。
山口さんの遺族、娘、孫、ひ孫の方々が直接、オバマ大統領と
面会し、彊さんが願った反核の道を米国が中心となって、
開いてほしいと伝える場ができないかと思うばかりである。

そのための工作活動にどのように着手するべきか?
動き始めたいと思う。

2016年4月29日 稲塚秀孝

私の仕事(1718)楽しみが一つ増えた!

その昔、小学3年のころ、「判決」というドラマを毎週
欠かさず見ていました。確か毎週水曜日午後10時から・・。
母親に懇願しました。
「お母さん、この番組だけは見たいんです」と。
当時夜9時には床につくように厳命されていましたから。
でも見たかったです。

弁護士事務所の所長は、山村聰さん。「人間の条件」で
正義感溢れる梶役の仲代達矢さんの”よき理解者”でした。
仲谷昇、滝田裕介、河内桃子、南風夕子さん弁護士軍団
でした。いずれも大手劇団の中心メンバーでした。

お元気なのは、河内桃子さんだけでしょうか?
その後、テレビ制作会社に入り、滝田さん、南風さんとは
仕事をすることができました。

毎週「判決」が出るのですが、世の中の正義とは?を学び、
自分はいつか、弁護士になりたい、と思うようになりました。

その思いは叶わず、今では報道を通じて、”正義”を考えて
います。

思いがけず一昨年10月から「貸金」を巡って、ある人物を
訴え、原告という立場に立つことになりました。

この映像業界これまで数え切れないほど起こったことで
しょう。でも私は”泣き寝入り”は嫌でしたので、
相手を訴えました。
これまで、準備書面、陳述書、反論と時を重ねてきましたが、
いよいよこれから、法廷でお互いの立場をかけて、対決する
のです。

「判決」を見てきた私としては、人生で初めてで最後の
”身震いする”瞬間が近づきました。
このブログで紹介してまいります。

 2016年4月25日 稲塚秀孝

私の仕事(1717)伸びしろがある・・・

北海道五区補選の結果が出た。
一万票の差で池田真紀さんが敗れた。
が、”伸びしろ”はある、と思った。

押して、押したことが、現政権にとって、ボディ
ブローのように応えているのが如実に分かる。

ここのところ「熊本大地震」に対する、対応が遅れて
いる。政権中枢に亀裂があるのか?
首相の熊本視察が遅れた、「激甚指定」が意味もなく
遅れたことが”致命傷”である。

天皇陛下・皇后陛下が「熊本大地震」の被災者慰問に
出かける前(GW後と思われる)に出かけないとまずい、
とばかりに慌てて23日にいつもの日帰りだった。

次は参議院選挙。
北海道五区の”伸びしろ”を生かさないといけない。

2016年4月25日  稲塚秀孝
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