こんにちは。LGBTs専用ボイストレーニングプロジェクト
🏳️‍🌈虹色VoiceLaboです🏳️‍🌈

当プロジェクトでのトランスボイスレッスンのロジックと、ざっくりとした進め方について、少しずつご紹介していきます。

第1回目はイントロダクションとして、ベーシックな事、男声と女声では構造的に何が違うのか、ということについて書きたいと思います。

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1つ目は、声帯
我々の「声のもと」を作る声帯は、喉頭(喉仏)の中に骨に囲まれる形で入っている、2本の筋です。
肺から吹き上がってくる息がこの声帯を振動させて声の源となる喉頭原音を作るのですが、
長さで言うと
男性がおよそ24〜25mm
女性がおよそ16〜17mm
で、女性は男性の3分の2位です。
男性の喉仏がわかりやすく前に出ているのはこのためです。
そして声帯の形状も、
男性の方が太くて厚く、
女性は細くて薄い
という特徴があります。

ギターの弦を思い出してみてください🎸
1弦と6弦を比べてみると、細い1弦は高い音、太い6弦は低い音が出ますよね。
また、フレットを押さえてより弦を短くして弾くと、高い音が出ます。
声帯もこれと同じ仕組みで、基本周波数が決まります。



2つ目は、声道
声道とは文字通り声の通る道、声帯から唇(鼻の穴)までの空間のことです。
この声道が、
男性は長くて広いので低い音色、
女性は短くて狭いので高い音色が出る、
という具合です。

これは、サックスなどの管楽器を思い出してもらえると良いかもしれませんね🎷


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この2つが男女の声の違いを作る、主な構造的要素です。
虹色ボイスラボでは、この2つの要素からトランスボイストレーニングのロジックを組み立て、
実践的なエクササイズとして提供しています。

構造的な違いは致し方のないことだけども!
なんとかそこをひっくり返すテクニックによって、望まれる性別の声を手に入れていただきたい!
そんな思いで研究とレッスンを進めております。

次回からはもう少し具体的に、FtMボイスとMtFボイスのレッスンをどんなロジックで組み立てているのか、ということについて書いていきたいと思います。

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