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ジェームズ 現在、AI開発を巡って非常に恐ろしいことが起きていますのでお伝えしましょう。先日、アンソロピックのトップのダリオ・アモデイが「AIの開発を遅らせるべきだ」と語ったことでいま大論争が起きてますよね? |
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——「このままではAIが人類を滅ぼすかもしれない」ってアレですよね。ChatGPTのサム・アルトマンやGrokのイーロン・マスクなんかも同調していますね。 |
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ジェームズ AIのフロンティア企業はほぼ規制派・開発減速派ですね。彼らの主張は「AIはやがて暴走して人類を滅ぼすから政府、国際社会による規制のフレームワークを作るべきだ」と。具体的にはアメリカとその同盟国、民主主義国家によるコントロールのフレームワークを作る必要があると言っています。 |
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——最近、毎月のようにAIが暴走してますからね。 |
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ジェームズ OpenAIのアルトマンらは「AIが勝手に暴走してしまうので開発を減速するべきだ。しかし、OpenAIだけが減速しても別の企業がそのスキを突いて躍進するだけだから政府や国際社会による規制をかけてくれ」と言っていますが、はっきり言ってかなり身勝手な言い分です。なので、トランプは「AIとデータセンターに対する病的な陰謀が進行している。喜んでいるのは中国だけだ」「AIが必要とする唯一の規制や『ガードレール』は、強くて賢い(IQの高い!)大統領だ。米国には、まさにそうした大統領がいる!」とSNSにポストしています(苦笑)。 |
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——「俺がガードレールだから心配するな」と(苦笑)。 |
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ジェームズ 逆に不安ですよね(苦笑)。ただし、トランプの言い分も一理はあるのです。アメリカがAI開発を止めて一番喜ぶのは中国だというのは本当ですからね。ベッセント財務長官も「(AI開発におけるゴールは)中国に勝つ以外に道はない」と開発減速論には反対しています。 |
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一方、中国側はどう言っているのかというと、アモデイ発言の直後に中国政府系新聞『環球時報』が社説として「『安全のための減速』を謳いながらその実態は対中チップ規制や「蒸留」の取締強化などで米中の技術的な差を固定し、中国を対等な立場で参加できる枠組みから排除しようとしている。非常に偽善的で『米中AI冷戦』に向けた脚本だ」と言うのです(苦笑)。 |
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——そうか。アモデイは民主主義国家によるコントロールのフレームと言っているので当然、中国は外されますね。 |
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ジェームズ 中国側はそれに激怒しています。しかし、そう言われるのは、中国が「蒸留」つまりパクリばかりするからで、それはそれで盗っ人猛々しい発言なのですが(苦笑)。しかも、姑息なのは規制そのものには反対していません。中国は政治体制がそもそも「規制ファースト」の国ですから規制するとなればなんでも大賛成です(苦笑)。さらに規制派・開発減速派はアメリカ国内にもいます。民主党のバラク・オバマやカマラ・ハリス、元民主党でゴリゴリの共産主義のバーニー・サンダースらの極左たちに加えて、MAGAのスティーブ・バノンまでいます。バノンはバーニー・サンダースと組んで開発減速を訴えています。 |
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——規制派・開発減速派のほうが優勢なんですか!? |
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ジェームズ そうです。反対しているのはトランプ政権と共和党議員だけです。正確に言えば、一部の共和党議員すら開発減速派に回っています。それほど世界はいまAI開発には規制を入れるべきだと言っているのです。 |
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——でも、ここまで暴走を繰り返すのですから規制すべきじゃないかと思いますが。 |
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ジェームズ あれだけ大合唱されれば、そう思うのも仕方ないですが、ここで考えなければいけないのは「本当にそうなのか?」という部分です。 |
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——えっ、違うんですか!? |
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ジェームズ トランプは「AIとデータセンターに対する病的な陰謀が進行している」と言っていますよ(苦笑)。 |
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——いや、トランプが言ってるからこそ(苦笑)。 |
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ジェームズ そう、そこです。トランプが言うからみんな信用しないのです(苦笑)。しかし、一度冷静になって考える必要があります。AIが暴走していると言っているのはいつもAIのフロンティア企業です。彼らがテストを行い、そのたびに暴走したと言っています。ならば、暴走しないようなテストをなぜしないのでしょうか……(続く) |
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