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「瞳に涙がなければ魂に虹はかからない」ネイティブ・アメリカンの言葉
「ひとり、燈(ともしび)のもとに文をひろげて、見ぬ世の人を友とすずぞ、こよなう慰むるわざなる」徒然草

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11:05 (9 時間前)

 

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無料版|ドル基軸体制の崩壊とプラウド・ボーイズと日本人のこれからの生き方

 

 

ドル基軸通貨体制崩壊の後編は、やっぱり出てきたディープステートの暗躍です。

 

彼らの狙いはなんと◯◯◯◯でした。さらにプラウド・ボーイズの話にも触れつつ、日本の行く末を緊急提言!!

ジェームズ斉藤 2024.06.22
 
 

――前回はドル基軸体制の崩壊とアメリカ経済の失墜の話から最後はアメリカ内戦の可能性がますます高まったという話でしたよね。

 

ジェームズ プラウド・ボーイズが動き出したという話をしましたね、最後に。今日はその話にも触れますが、その前段階としてドル基軸体制崩壊の続きをお話ししたいのですが、よろしいですか?

 

――もちろんです! サウジのペトロダラーが失効した話はまだ続きがあるんですね。

 

ジェームズ 実は私は6月9日の失効からしばらく様子を見ていました。しかし、現在に至るまで日本でも欧米でも主要メディアではほとんどこの話題には触れていません。

 

――テレビ・新聞は当然ですが、インターネットでは逆に「『ペトロダラー協定』など存在しない」という話ばかりです。

 

ジェームズ 50年前のペトロダラー協定などデマだという話がウォールストリート界隈から流されていますが、それこそディスインフォメーションで、前回も書いたように、あれは毎年更新される秘密協定です。つまり、インターネットで少し流れている情報でさえ、必死に打ち消すほど、この話のインパクトは大きくかつ深刻だということです。やはりアメリカ一辺倒の経済政策は危険であるというのがこれでもわかるはずです。何しろ、アメリカ経済自体がフェイクで成り立っているので、そのフェイクを支える大黒柱とも言うべきペトロダラー協定の失効は世界経済をひっくり返すほどのインパクトがあります。

 

――メディアと金融界の対応ぶりにその衝撃度を実感しますね。

 

ジェームズ ディスインフォメーションはともかく、これからサウジの石油はドル以外、ルーブルや人民元、日本円などでの取引が急増するわけですが、もう一つ、長期的にはビットコインなどの暗号資産で決済する仕組みを作るという話になっています。ここで出てきた暗号資産というのが前から私が言っていた、トランプ再選とともに動き出すCBDC(中央銀行デジタル通貨)です。中央銀行の中央銀行と呼ばれるスイスのBIS(国際決済銀行)の総裁もすでに「CBDCを実施していく」と言っていますが、これをサウジが石油決済のために導入する流れになっています。

 

――CBDCについては去年の暮れにジェームズさんが言ってた話ですね。

 

ジェームズ そうです。あの時はアメリカ内戦をきっかけとして、価値が下がったドルに代わってCBDCを台頭させていくという話でしたが、円高ドル安を進めるトランプが大統領になれば、アメリカに内戦が起きるというシナリオを抜きにしてもCBDC化は進行するでしょう。ドル安にもっていったらますますドルの信頼が落ちますからね。つまり、ペトロダラーの崩壊はCBDC化を進めるために画策されたものだったのです。

 

――そこが本丸だったんですね。

 

ジェームズ いわゆる陰謀論の中のDSの人たち、つまりロンドンのエスタブリッシュメントたちが仕掛けている大掛かりな基軸通貨のとりかえ工作です。だからこそ、トランプは次期アメリカ大統領になることを彼らに望まれているのです。トランプの経済政策は時代錯誤も甚だしい製鉄業界などの古い製造業に金を流し込むというもので、アイゼンハワー時代の「黄金時代のアメリカ」に戻ろうというものです。トランプにしろ、彼の経済政策担当トップのロバート・ライトハイザーにしろ、第二次世界大戦後のアメリカの繁栄の恩恵を一番受けている世代ですから、その気持ちもわからなくはないですが、ロンドンやウォールストリートの人間たちに利用されているのです。ただし、そうなるにはアメリカ国内の経済構造のリセット及び中国からの完全デカップリングが必要なので10年ほど時間がかかるということです。

 

――では、今後、実際には何が起きるのですか?

 

ジェームズ 例えば、〜〜続く〜〜

 

 

 

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