もういちど、おみそん
この動画では、心筋炎のこと(Xなのにバン…)だけでなく
ジャニ(≒DS)忖についても語っている👇
井ノ原氏「落ち着いて」が波紋 記者ら拍手 専門家が問題視 ジャニーズ会見にさまざまな声 (msn.com)
質問ができずヒートアップした記者らに対し、井ノ原氏がこう呼びかけた。
井ノ原快彦氏「ちょっと一言いいですか? やはりあの、こういう会見の場は全国に生放送で伝わっておりまして、小さな子どもたち、自分にも子どもがいます、ジャニーズJr. の子たちもいますし、それこそ被害者の皆さんが、自分たちのことで、こんなにもめているのかっていうのは僕は見せたくないので、できるかぎりルールを守りながら、ルールを守っていく大人たちの姿をこの会見では見せていきたいって僕は思っていますので、どうか、どうか、落ち着いてお願いします」
「子どもたちも見ているからルールを守って」と訴えると、一部の記者からは拍手が湧き起こった。
しかし、この発言に、SNSでは
「なぜ拍手が起きたの?」、
「“子どもも見てるから”って発言すごい違和感があった」、
「あなたの事務所が隠してきた子どもに対する犯罪で大変なことになっているのに、落ち着きましょうとはすごい違和感」、
「子どもを盾にするなんて...」
など異論が相次いだ。
東京大学の斎藤幸平准教授も違和感を抱いたという。
東京大学 大学院総合文化研究科・斎藤幸平准教授
「わたしが違和感を持ったのは、ルールを破った側がルールを語り、子どもへの性加害をした会社が“子どものため”という立場を出して、相手を非難すると。典型的な『トーンポリシング』と呼ばれる、“論点のすり替え”行為なんですね」
この会見は、294人もの記者らが詰めかける注目度の高いものだった。
井ノ原快彦氏
「ちょっと落ち着いていきましょ。
ね? 落ち着いていきましょう皆さん」
その会見中、焦る記者らを何度もなだめた井ノ原氏。
井ノ原快彦氏
「1人1社1問という話があった以上...」、
「ちょっと皆さん冷静に」、
「先ほどご質問されたのを僕も聞いちゃったんですよ」
時にはユーモアを交え、スムーズな進行への協力を呼びかけた。しかし...。
東京大学 大学院総合文化研究科・斎藤幸平准教授
「(会見を)2時間で制限したり、一問一答で聞きたいことを、なかなかみんな聞けない。そういった状況をつくり出してるのはジャニーズ側。それにもかかわらず、“子どもたちが見ているんですから”というような論点ずらしによって、あたかも一部の人たちが悪いかのような印象操作をするのは、非常に残念だったなと」
一方で、記者の側にも問題があったと指摘する。
東京大学 大学院総合文化研究科・斎藤幸平准教授
「驚いたのが、(一部の)記者の方たちが拍手をして、“ルールを守れ”、“そうだそうだ”とジャニーズ側に同調したことですね。記者の人たちが、こうしたルールをジャニーズ側が押しつけるのはおかしいのではないかと、一丸となって文句を言うべきだった」
小島慶子 会見で記者をなだめた井ノ原快彦に苦言「会見の本質を分かってないんじゃないか」 (msn.com)
「ジャニーズは策士」女性記者の行動パターン利用か、元テレ東識者が指摘 拍手と怒号、メディアの傷「大きい」 (msn.com)
紀藤弁護士、ジャニーズ会見「1社1問」の問題点「“荒れる株主総会”対策に悪用されるルール」 (msn.com)
水道橋博士、NHK報道のジャニーズ会見質疑応答NGリストに対し「誰が見たっておかしな会見」 (msn.com)
2日ジャニーズ事務所が都内で開催した会見で、質疑応答で指名する記者についてNGリストがあったとNHKがこの日、報じたことについて反応した。
「昨日、ジャニーズ記者会見の違和感を思わず呟いたら炎上したけど、NGリストって……。普通、誰が見たってあれはおかしな会見って思いますよね」
とつづった。
同投稿に対し
「当然です。(色眼鏡がかかってなければ)」
「これほど芯くったスクープはないですね この裏で動いているニュースがないか勘繰っています」
「『指名NGリスト』ではなく、『氏名NGリスト』のようです」
「あらかじめゲームルールに不正を仕込んでいたなら、そんなルールに従う義務など一切無いわけで ジャニーズはメディアとの対話を公約にしたはずが、これで全部ウソ その場限りの口からでまかせのデタラメだったと これは断言できる もはや新会社ではなく、会社の清算と被害者への弁済しかないと思う」
などと書き込まれていた。
水道橋博士は会見翌日の3日にXで
「出席記者がジャニーズ会見の“八百長”訴え『不正なルールを容認するわけにはいきません』」
との記事を引用し
「悪目立ちで逆効果なので会見で声をあげることはなかったが……。これを機会に記者クラブ問題の弊害まで一般に広まり、踏み込めれば……」
井ノ原快彦を称賛する報道に疑問の声も「『偽善』そのもの」「話を自然にすり替え、危うい人だな」 (msn.com)
ジャーナリストの白坂和哉氏は、
「まさか井ノ原氏の口から『ルールを守っていく大人たちの姿をこの会見では見せていきたい』との言葉が出るとは思わなかった。ジャニーズ記者会見で質問した一人として、この言葉には心底仰天した!」
と言及。
「なぜなら、ルールを爆破りして少年たちへの性加害の限りを尽くしてきたのが、他ならぬジャニー喜多川氏だからだ。井ノ原氏はその後継企業の幹部になる立場。
どの口がものを言ってるのだろうか?この言葉は『偽善』そのものだ」
と指摘した。
ジャーナリストの佐藤章氏も
「『もめている姿を子どもに見せたくない』と井ノ原氏は言うが、その子どもたちを文字通り『食い物』にしてきたのは誰なんだ? どこの事務所なんだ?
前代未聞の大犯罪を目の前にして混乱して騒がない記者の方がよっぽどおかしい! 井ノ原氏は勘違いして逆立ちしているね」
と、井ノ原に拍手を送った報道陣に疑問を呈した。
先に記した井ノ原の発言を「トーンポリシング」(論点ずらし)だと指摘する声もある。公認心理師の伊藤絵美さんは
「井ノ原さん、典型的なトーンポリシングをかましたのね。研修や授業でそのまんま動画を使いたいぐらい典型的。
子どもを守るために興奮する大人の姿を見せることの何が悪い?」
と疑問を投げかけ、【こんなところで伊藤絵美先生!】
ジャーナリストの津田大介氏は
「今回井ノ原さんが清々しいまでのトンポリかました件、あまり意外ではなかったというか、前回の記者会見でジャニーズからメディアへの明確な圧力があったこと(公取から指摘されてもいる)をメディア側の勝手な忖度や業界の空気の問題に話を自然にすり替えてたの見て、危うい人だな~と思ってました」
と私見を述べた。
政権の巧妙な論点ずらしをご飯の食べ方にたとえ、「ご飯論法」の言葉が世に出るきっかけをつくった法大キャリアデザイン学部の上西充子(みつこ)教授は、
「一問一答(正確に言えば、1人一問かつ、更問い《重ね聞きなし)というのが、どれだけ答える側にとって有利で、質問する側にとって不利であるか。そのことに触れず、井ノ原氏の言葉を評価するニュースは、大事なポイントに触れるのを敢えて避けているのか」
と投稿。タレントで元参院議員の水道橋博士は、井ノ原がジャニーズ事務所側の設けた「1社1問」のルールを遵守するよう訴えたことに関し、
「『社会のルールを守っていなかった』側の責任追及する公式の場で加害者側(仮・長くなるので)に『ルールを守ってください』と言われて、同調し拍手する記者たちへの違和感」
とつづった。