ご覧頂きありがとうございます。


私は高校生の息子がいる母親であり、

現在、ビジョントレーナーとして

子供たちへの発達支援を行っていますニコニコ




突然ですがASDのお子さん達は

使わなくなった物をスムーズに捨てられますか?




先日私は、ようやく重い腰を上げて

数年分の教科書をなんとかせねばと

整理し始めました。

(実は小学校の教科書もまだ取ってあったあせる)





今高校では

中学の復習を兼ねた授業内容になっているので、「もしかしたら中学の教科書が必要になる時が

来るかも」と思っていたけど

高2になった今

もう必要ないと確信したので処分を決意泣き笑い



息子は中学の3年間、支援学級に在籍。

基本プリント学習が中心だったため、

教科書を使っての授業は

全くなかったようでした汗



そんなわけで開くことのなかった

超キレイな教科書たちを紐で縛り、

資源ゴミに出すための準備はバッチリ。

(税金から頂いた教科書なのに…申し訳ない気持ち)



その教科書の山を見た息子、

「一度も使っていないのに、なんか捨てるのもったいないなぁ…」


(っていうか、一度も使わないようなものだから捨てるんですけどね真顔)





教科書の話からは反れますが、

息子は物を捨てることを異常に嫌がり

特に幼かった頃はそれが躊躇で

実は不登校になったきっかけもそのような事が

関係しています。

(この話は長くなるので

また今度改めて書きたいと思います)



これもASDの特性「変化を嫌う」

から来ているものなんでしょかうかね。



自分のサイズアウトした洋服や下着さえも

捨てるのを嫌がっていました。



中学生あたりからようやく

「捨てるのも仕方がないこと」と

割りきれるようになった気がします。




いつだったか

テレビでごみ屋敷の特集をやっている時に

「いらない物を捨てずに溜め込むとこうなるよ」

と話をしたこともあったなにやり




だけど良く言えば「物を大事にする」

という側面もあります。


穴があいたパジャマを

「ここ縫ってくれる?」と言う息子。

(母ならそれ捨てるレベルだけどな)


一度使い始めたものは飽きずに

ずっと大事に使い続けます。

(母なら飽きて他の新品がほしくなる頃だけど)




長所と短所ってほんと紙一重ですね。




とりあえず教科書の処分は納得したようで

無事に資源ゴミに出すことができました照れ





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